Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

市川紗椰の「ユアタイム」の評判が悪いらしいけど、そうは思わない。

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「『ユアタイム』の市川紗椰」という紹介のされ方をする機会が多くなってきた。
ちょっと調べてみると、案の定というか、やっぱり評判が悪いらしい。
原稿読みが下手だからとか、コメントがよくわからないとか、予想通りの評価だ。
yourtime02
じゃあ、逆に聞くけど、アナウンサーがニュース原稿読んで、新聞記者上がりの解説者がコメントしてっていう、ありきたりなニュース番組って何が面白い?
アナウンサーが原稿読むの上手なのは当たり前。
記者クラブで上から垂れ流されたニュースを拾ってただけの経歴の連中が、それを踏まえてしゃべるお決まりの解説が、いかにも的を射たように聞こえるのは当たり前。
それ、面白い?
それ、本当に必要?

既存の報道が「ゴミ」に等しいのだから、それとニュアンスの違う報道番組が必要なのは当然のこと。
そもそも、これだけいろんなニュース・ソースにアクセス可能な時代にテレビで放送してる既定路線の「報道番組」ってまだ必要か?
つまり、技術的なレベルがどうこう以前の、もっと根本的なことから見直す必要があるのに、旧態依然にしがみついてるのが問題なのだ。
そういう意味で、「ユアタイム」は価値のある番組だと思う。
そう思いながら、「ユアタイム」に対する批評を読むと、さもありなんなありきたりの論評ばかりでつまらない。
だから、日本のマスコミは、報道は、ダメなのだ。

したがって、私としては「『ユアタイム』の市川紗椰」を100%推したいところだが、一つ困ったことがある。
それは、「ユアタイム」続投の場合、「タモリ倶楽部」にもっと出てほしいという無理な要望が叶えられそうにもないからだ。
どっちを取るか非常に悩ましい。
すでに腐りきってて、もう手の施しようのない報道に片足取られて無駄にもがくよりは、先の明るい「オタク」の世界で自由に羽ばたく方がいいかも。
ちなみに、「日本の報道番組」<<<<<<<<<<「タモリ倶楽部」という位置づけに関しては微塵も異論がない。

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Posted under: マスコミ, 芸能


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