Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Flexible Filament

「3Dプリンター TEVO Tarantula 39 – Flexible Filament –」

まだPLAしか使ったこと無いのに柔らかいものが出力してみたくなっている。
フレキシブル・フィラメントというものを使うらしいので、Amazonで眺めてみた。
そもそもPLAとかより高めだが、あまり高いのも何なんで、1kg換算で10000円未満の物に限ったら現時点で以下の物になった。

肝心の材質は表記の上では、熱可塑性エラストマー(TPE)、熱可塑性エラストマー、弾性樹脂TPUの4種類だ。
検索したらここに以下のように書いてあった、

TPE(熱可塑性エラストマー)は、合成ゴムと熱可塑性樹脂の間を埋める素材として注目されている材料です。加熱すると流動するため、容易に熱可塑性樹脂と同様の成形加工が可能であり、常温ではゴム弾性を示します。

ので、熱可塑性エラストマー = TPE なのだろう。
同じサイトで弾性樹脂とTPUを探したら出て来なかった。
検索するとここに以下のように書いてあった。

TPUは、ゴムのようなしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強靭さを合わせ持つ高分子化合物です。

ところが、下に図が載っていてTPUはTPEに含まれていた。
他のサイトでもこんな図を見つけたが、結局のところよくわからない。

「TPU TPE」で検索するとこのサイトが見つかり、内容も3Dプリンター関連なので例によって斜めに読んでみた。

Ninjaflex、SemiFlex、Filaflexといった、一般にTPEと称されるFilamentに比べてTPUやFlexible PLAの方が若干硬めであること。
そのことは、柔らかいFilamentを使うことによって生ずるExtruderでのトラブルを防ぐ意味では好ましいこと。
加えて、耐薬品性、耐摩耗性はTPUの方がすぐれ、収縮は少ないこと。
などが書いてあった。

どうせ、はっきりわからないので、このサイトの話を信じることにしてTPUと書いてあるものを買ってみることにした。
鬼が出るか蛇が出るか、そもそもTEVO Tarantulaで使えるのかすらわからない。
届いて試したらまた書く。

書いた。
3Dプリンター TEVO Tarantula 41 – Flexible Filament で出力してみた –
3Dプリンター TEVO Tarantula 42 – Flexible Filament で出力してみた その2 –

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