「同じユーザーによる、サーバーまたは共有リソースへの複数のユーザー名での複数の接続は許可されません。」

LAN上のPCにほかのPCからつなごうとして、ユーザー名もパスワードも間違ってないのにつながらない。
ユーザー名やパスワード違いに関するメッセージ以外に以下のように出る。
「同じユーザーによる、サーバーまたは共有リソースへの複数のユーザー名での複数の接続は許可されません。サーバーまたは共有リソースへの以前の接続をすべて切断してから、再試行してください。」

対処方法
コマンドプロンプトから以下を実行する。
[crayon-6717486061970092946164/]

実際は以下のようにまず net use で確認後に /delete だ。

この後再接続したら問題なくつながった。




PowerShell - Execution Policy -

D3VでPowerShellからプログラムを実行しようとしたら
[crayon-6717486061fea557980369/]
というエラーが出た。
検索するとここにたどり着き、
https://tecadmin.net/powershell-running-scripts-is-disabled-system/
PS C:\> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
を実行してポリシーを変更すればいいらしい。
PowerShellを管理者権限で実行してから上のコマンドを実行する。
その後は最初のエラーは出なくなった。
件のプログラム、というかスクリプトは以下
[crayon-6717486061fef795536364/]
ESP8266にD3Vの安否報告をするためのものだ。
これをタスクスケジューラから1時間おきに実行する。
そのタスクについては幾度も記事にしてある。
Windows10で1時間おきに.ps1ファイルを実行する。
プログラム/スクリプトの欄には
 C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe
その下の引数の追加欄には
 -Command “D:\Hourly.ps1”
と書いてある。




MBRディスクのWindows7のシステムをGPTディスクに移行する。

やりたかったこと
2TBのMBRディスク上にあるWindows7のシステムを3TBのGPTディスクに移行する。
使ったもの
Macrium Reflect

なかなか煩雑だった。
最終的に以下の説明の通りに行っただけなので、実際の手順についてはリンク先を参照のこと()。
How to Restore an MBR System image to UEFI/GPT
v5: How to fix Windows boot problems

以下、覚書きついでにゴタゴタの記録を書く。

システム・ドライブそのものは100GB程度に納めるようにしているので、HDDの残りの大部分はデータ・ドライブとして使う。
データ・ドライブは1つのパーティションにしたい。
何も考えずに通常の手順でRestoreしてみたらMBRシステムになってしまったようで、HDDの後半の容量が使えなくなってしまった。
あるいは、何をどうやったのか不明だが、残りを1つのパーティションに出来なかった。
HDDの市場的には、もう4Tの時代が到来しているので、おのずとGPTで使うことになるのだと思うが、PC関連のアンテナを畳んでしまっているので今回の騒ぎになった。
ちょっと調べたことをかいつまんで書く。
Windowsのパーティション方式は2種類あり、
 MBR(Master Boot Record):2TBまで認識(以降の領域は使用不可)
 GPT(GUID Partition Table):3TB以上も認識
までは知っていた。
というか、これ、新しいHDDを買って来て最初につないだ時にWindowsがどっちにするか問いかけてくる。
システムとして使う場合には、これに加えて以下の条件が必要で、
 MBR:マザーボードがAHCI(BIOS)
 GPT:マザーボードがUEFIでOSが64bit
これについては良く知らなかった。
ここで行った移行は、実は結構面倒な事だったんだと後で知った。
特に、UEFIに関しては、マザーボードの箱にでかでかと書いてあって目にはついたがまったく意識したことがなく、知識も皆無だった。
結果、上のリンクで説明してある通りにやると、下のように「EFI システム パーティション」というものが先頭にある状態になる。
ここで、ドライブの管理をしているということだろう。

Windows7のシステムの移行は無事完了して正常に稼働中だ。

追記(2018/03/07)
Windows10でも同様に移行できた。
ついでに、リンク先の手順について覚書きする。
How to Restore an MBR System image to UEFI/GPT
1.Macrium ReflectのRescue CDからUEFIモードで起動する。
 PCの起動時にBIOSの設定に入ってBootメニューを探す。
 DVD/BDドライブからUEFI起動が選択できるはず。
2.左下のこのアイコンからコマンド・モードに入る。

 「diskpart」と入力してEnterを押す。
3.「list disk」Enterでディスクの一覧を表示する。
4.例えば「select disk 0」と入力してEnterを押す。
 数字の「0」がディスクを決めるので、対象を間違えないように注意する。
5.「clean」Enter
6.「convert gpt」Enter
7.「create partition efi size=200」Enter
 うちの環境では日本語キーボードとして認識されない。
 「=」は「^」で入力した。

 上が英語、下が日本語キーボード、数字部分をそろえて並べてみた。
8.「format fs=fat32」Enter
9.「create partition msr size=128」Enter
10.「exit」Enterでdiskpartを終了する。
11.あとは通常の手順でシステムをイメージからリストアする。
 リンク先にもあるが、元ドライブをドライブにドラッグする。
 MSRのパーティションンは移さない。
v5: How to fix Windows boot problems
12.最後に、Restore>Fix Windows Boot Problems から指示通りに修正を加えて完了だ。




Windows7起動時のディスク・エラー

起動時にこんな画面が出る。
w7_standup_disk_error_20160607_01
内容はこんなもの。

Cheking file system on E:
The type of the file system is NTFS.
volume label is #####.

One of your disks needs to be checked for consistency. you
may cancel the disks chek, but it is strongly recommended
that you continu.
Windws will now check the disk.
Cannot open Volume for direct access.
Autochk cannot run due to an error caused by a recently installed software
Package.
Use the system restore feature fuom the controi panel to restore the system
to a point prior to the
recent software package installation.
An unspecified error occurred (766f6c756d652e63 3f1).

イベントビュアーでシステムのログを見てみる。
w7_standup_disk_error_20160607_02
w7_standup_disk_error_20160607_03
w7_standup_disk_error_20160607_04
開発者の無能さのせいでわざとわかりにくく書くのはMSさんの常套なので、つまり何が原因なのか言いたいことはよくわからない。
が、言われたとおりchkdskでもやっておこう。




Blender 2.77a インストール時にエラー

エラーと言っても、ちょっと特殊なので、あまり一般的には起こる可能性の無いものだと思う。

あるPC上からダウンロードして、そのPCのドライブに保存し、インストールした。
ここまでは何も問題は無い。
このときダウンロードしたファイルを別のネットワーク上のPCのドライブへコピーした。
コピー先のPCでインストールしようとしたら下のような窓が開いてエラーになった。
blender_inst_error_01

Error reading from file
Verify that the file exists and that you can access it.

存在するし、アクセスできないのは私じゃなくてあんたでしょ。
とは思うが、仕方ないので検索してみると、SYSTEMがアクセスできないとこのエラーになるらしい。
調べてみるとセキュリティの設定でSYSTEMさんは登録されていなかったので、以下のように追加して許可も与えた。
blender_inst_error_02
その後問題なくインストールできた。
このmsiという拡張子のMicrosoft Windows Installerによるインストール、さすがにOSの供給元の手によるものだけに、いろいろとクソだ。




PC上である処理が終了したらメールで知らせる。

離れたところにあるとか、モニターの数がPCの台数より少ないとかで、モニターで監視できない状況にあるPCがある。
このPCで実行しているプログラムの処理が終了したことをメールで知らせる。

レンダリングしてるとかエンコードしてるとかで、比較的長時間仕事をさせたまま放置する場合を想定している。
逐一進み具合をチェックする必要は無いが、もし処理が終わったら、そのことは知らせて欲しい。

使うもの
PCの見張り番
SMAIL

基本は、
処理が終了して画面上の変化が無くなる。–>PCの見張り番が検知する。–>SMAIL用に書いたバッチ・ファイルを実行する。–>メールが送信される。
という手順だ。

PCの見張り番にもメールを送れる機能があるようだが、どうも上手く送信できなかった。
SMAILの方をやってみたらあっさり送信できたので上の組み合わせと手順になった。

PCの見張り番は以前から使っているので「PCの見張り番」に使い方が書いてある。
今回の違いは、以下のように「コマンド/アプリ実行」を選択して、そのすぐボタンから終了時に実行させたいバッチファイルを選ぶことだ。
app_ending_sendmail_01
SMAILはコマンド・ラインからメールを送信できるソフトなので、送信命令をテキストで書いて拡張子をBATにしたファイルを作っておけば、これをPCの見張り番から呼び出してメールを送ることができる。
直接駆動すると下のような設定画面になるので必要な設定をして保存する。
私の環境では赤線の部分のみの設定で他はいっさい変更なしですぐにメールが送れた。
app_ending_sendmail_02
BATファイルは
smail -f送信元のメールアドレス -h送信元のSMTPサーバのアドレス 送信先アドレス -s本文 -T件名
とした。
-d を書いておくと送受信データを表示してくれるので、確認できて安心だ。
送信先をG-mailにしておいてプッシュ通知を利用すれば、PC上の処理の完了をスマホで知ることができる。




負荷の原因となっているプロセスをsvchostの中から探し出す。

電源を入れてログオンしただけで何も実行していないはずのPCがやけに頑張ってる。
タスクマネージャーを起動(Ctrl + Alt + Del –> Alt + T)して確認する。
まずはこの部分をクリックして全部表示させる。
select_svchost_01
次に、ここをクリックして負荷の大きい順に並び替える。
select_svchost_02
たいていsvchost.exeが上位に来る。
問題はここからだ。
svchostというのは単独でなく、いろんなプロセスの集まりのようなものらしい。
悪さをしているのはその中の1つである場合がほとんどなので、それを見つけ出してそれだけを止める必要がある。
これは、まあ、またコイツかという定番の犯人はあるにしても、ちゃんとやるならそれぞれのPCごとに犯人を突き止める必要がある。
まず、svchost viewerをもらってきて起動する。
これだけのものがうごめくように起動されていることがわかる。
select_svchost_03
左の欄の svchost.exex PID: #### を1つずつクリックして、右欄の #### is using の値をチェックする。
select_svchost_04
多く使っているものを見つけたら、次はその中に含まれるプロセスを分離する。
上の例は、特に多く消費しているわけでもないが、例として、1つのsvchostの中に EventSystem, fdHost, FontCache, netprofm, nsi, WdiServiceHost が含まれているのがわかる。
コマンド・プロンプトから sc config hogehoge type= own と打ち込むと hogehoge が分離されて、再起動すると別々の svchost に含まれるようにできる。
これは上とは別のPCでの例だが、再起動後に svchost viewer を実行すると以下のように1つ1つばらばらの svchost に分離されていることがわかる。
select_svchost_05
この中から真さらに犯人を絞り込んで見つければいいわけだ。
この例では wuauserv が犯人ってことになった。
犯人がわかったら、本当に必要かどうかの判断、対処方法の調査が必要になる。
どう料理するかは自己責任でどうぞ。
手順としては以下のいずれか。
1つめは、いきなり右クリックしてとにかく「サービスの停止」をクリックしてしまう方法。
select_svchost_06
2つめは、右下の[サービス]をクリックして、
select_svchost_07
「サービス」を表示させて該当するものをダブルクリックし、
select_svchost_08
開いた窓で、以後のスタートアップ時の設定をする方法。
select_svchost_09




Intel HD Graphics 4000 のドライバを更新する。

最近はPCの自作関連に全く興味を失っているので、自分のPCの環境すら怪しくなりかけている。
Core i7-3770K を載せたPCにはビデオ・カードをつけてないので、オン・チップのグラフィックを使っている。
コントロール・パネルからたどって表示させてみたらIntel HD Graphics 4000とかいうものらしい。
ドライバーの日付が2012/02/28、バージョンは8.15.10.2669となっている。
IntelHDGraphics4000_01
日付から考えても、まあ、まず、古いんだろうね。
新しいのをもらいに行く。
よくダウンロード・ファイルへの直リンクを載せてる記事があるけど、常々それって意味が無いと思っている。
というわけで、インテルさんの表玄関から入っていく。
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
で、以下のようにたどると検索できるので、HD Graphics 4000 で探す。
IntelHDGraphics4000_02
OSで絞り込んで出てきたのは、これを書いてる時点では、バージョン: 15.33.42.4358 日付: 2016/01/21 だった。
こうやってたどれば、多少面倒でも確実に最新版を手に入れることが出来る。
インストール版でなく、win64_153342.zip というZIP版をもらったのは、いつもの癖だ。
どうも、WEB上の実行ファイルをもらって来てローカルで実行するのには違和感がある。
もらって来て解凍して、setup.exeを実行するのではなく、Windowsのドライバの更新メニューから解凍してできたフォルダを直接指定する。
IntelHDGraphics4000_04




robocopy

robocopy変更のあったファイルだけをコピーするフリーウェアを探していたら、robocopyというコマンドがあることを知った。
Windowsのコマンド・ラインから使えるものの中に、まだまだ知らないものがたくさんある。
基本は、
ROBOCOPY コピー元 コピー先
だが、
/MIR
をつけてミラーリングする手も使える。
エラーが出るといつまでも待ち続けるというお馬鹿な初期設定なので、
/R:3
/W:5
なども追加するといい。
これで、再試行回数が3回、待ち時間が5秒となる。
ちなみに初期設定では、試行回数が100万回、待ち時間が30秒となっている。
放って置くと1年間くらい試行し続けることになる。
ちょっと馬鹿すぎる

/R:n :: 失敗したコピーに対する再試行数: 既定値は 1,000,000。
/W:n :: 再試行と再試行の間の待機時間: 既定値は、30 秒です。
/REG :: /既定の設定としてレジストリに R:n と /W:n を保存します。




漢字の名前をつけたフォルダの並べ替えについて

環境はWindows7
漢字名をつけたフォルダの並べ替えをすると以下のようになる。
kanji_sort_test_01
右がWindowsのエクスプローラでの並び替え後の表示で、左は同じ名前のリストを秀丸で並び替えた結果。
同じになる。
そう、当たり前の事だった、さっきまでは。
ところが下のようになるものがある。
kanji_sort_test_02
左は、上と同様に秀丸だが、右はLibreOffice Calcのソート結果だ。
実は、これは例として作ったデータなので数が少ないからすぐに違いが分かる。
ところが、実際は1500件を超えるフォルダ数で、しかも2つのドライブにまたがっており、その並び替えをLibreOffice Calcでの並び替え結果を元にやっていたのだ。
で、Windowsのエクスプローラでの並び替えがなんだかおかしい、ということになって、しばらく悩んでいたのだった。

理由は簡単、Windowsや秀丸の標準ソートでは、たぶんShift-JISの漢字コードで並び替えている。
一方のLibreOffice CalcではUnicodeの文字コードで並び替えているようだ。
秀丸は両方の並び替え方を選択できるが、LibreOffice Calcのように列を指定してそれを基準に並び替えるということが出来ない。
WindowsやLibreOffice Calcで他方にあわせた柔軟な並び替えの選択が出来るか、いまのところわからない。
WindowsとLibreOffice Calcとでどちらかに揃えたいんだけどなあ。