Blender 2.66a Particles 意味も無くいろいろ試す

重力は通常で上方へ放出する。
BlenderParticle11
BlenderParticle12
BlenderParticle13

ランダムを追加してさらに強く打ち上げる。
BlenderParticle14




Blender 2.66a Particles

毎度のことながら、Blenderの進化には追いついて行けてない。
というより、「放置」期間が長すぎる。
目的が無く、単なる興味本位でいじってるだけだからこうなるのだが。

ともかく、またぞろインターフェイスの変わった2.66aでParticlesをやってみた。

起動して、Planeが一枚だけある状態で、Particlesのボタンをクリックする。
BlenderParticle01

Planeを選択した状態でParticleSystemを追加する。
BlenderParticle02

こんな感じでいろいろ項目が増えるが、一切触らない(笑)。BlenderParticle03

Render窓に切り替えて、このままではフレーム数が多すぎなので60程度に減らし、何の理由も無くフレームレートも変えた。
というか、肝心のParticles関連の変更は一切行ってない状況だ。
BlenderParticle04

レンダリング結果の出力形式をH.264形式にし、出力先をわかりやすくデスクトップにした。
BlenderParticle05

Animationボタンをクリックして、あとは待つだけ。
BlenderParticle08

出来上がり

上へ出させたいので、重力の初期値を上下逆にする。
BlenderParticle06

出来上がり

Particlesとして特定のObjectを放出させる方法はかなり迷ったが、いろいろ探してObjectというのがあったのはここだったので、Sphereを1つ追加してから設定した。見つけてしまえば操作は簡単だ。
BlenderParticle07

出来上がり

あとは意味も無く設定を変えて遊ぶ。




ObjectをParticlesに 2.48aバージョン

この記事には、Blnderの2.66aに対応して書き直した新しい記事があります。

2.42a環境で以前書いた記事でParticleとしてObjectを発生させる方法を扱ったものがあったが、それを2.48a環境でたどっても全く同様の結果にたどり着けなかった。
しかたなく、2.42aで作成したファイルを読み込んで、通常のParticleの場合との違いを探すと、このように、

Visualizationタブの設定が異なっていることに気づいた。
通常は、というか初期値ではPointとなっていて、点が発生するが、Circleにすると円が、Clossにすると十字が発生するので、発生させる物を設定しているのだと思う。
しかも、ここにSphereと指定されていて、まさにそのSphereが発生するのだ。
もちろん、他にも設定が違うのかもしれないが、とりあえず、2.48a環境で、同様の設定を試してみた。

まず、PlaneとSphereを追加して、

PlaneにParticlesを適用してから、Visualizationの設定を上と同じようにした。


つまり、Parentの設定やらDupliVertsやらをまったく行わずに同じ効果が得られるわけだ。




ObjectをParticlesに 01

この記事には、Blnderの2.48aに対応して書き直した記事と、
2.66aに対応して書き直した記事があります。

Materialの設定をしっかり掘り下げていないからだが、Particlesってのが何だか、何者?って感じだ。
このParticlesを特定のObjectにかえることができるようなのでやってみた。
板と球を別々のObjectとして用意する。
「別々のObjectとして」ってのは、板を出した後で、
br_p_o_01.gif
としておいてから球を出すということだ。
何度も書くようで恐縮だが、これで結構迷ったりした。
基本は大切だってことだ…。

ともあれ、Parentの設定。
球を選択した後で[ Shift ]を押しながら板を選択してから[ Ctrl + P ]を押すと、このように聞かれるのでOK。
br_p_o_02
Anim SettingsタブのDupliVertsを押すと、
br_p_o_03.gif
板の頂点が球に変わる。
br_p_o_04.gif
ここまでの手順は、ここにも書いてあるが、ここを先に見たほうがわかりやすい。
で、これ。

最後にポツンと残るこれは、
br_p_o_05.gif
これらしい。
br_p_o_06.gif
残るので、画面の外に移動しておくようにとのことだが、移動していないので残っている(^_^;)。
RandomとForceを変えてこれ。




Particles 01

この記事には、2.66aに対応して書き直した記事があります。

今度はParticlesだ。
Blender 3D: Noob to Pro/Particle Systemsを参考にする。
使用するBlenderのバージョンは2.48a。
以前にも書いたが、Blenderは進化が速く、古いバージョンで書かれているTutorialを初心者が見ても、ボタンなどの位置を示す図が実際と食い違っていて役に立たないことが多い。とりわけ、1からコツコツ学ぶ気のない者にはこれが結構イタイ。
ともあれ、平面を1枚用意。

Particlesのタブはここにある。これがなかなか見つからないのよ、初心者には。
もちろん[ Add New ]を押す。
そして、これは、私だけかもしれないが、Object Mode にするのを忘れずに。
で、このように、PhysicsのInitial velocityのNormalというところの値を2にする。

他は何も変更せずに、Bakeタブにある[ Bake ]をクリックする。

Animationとして出力したものがこれ。

なんか、立ち上る煙って感じか。
設定を変えてLifeを100にRandomを2にすると。


さらにAcc Xを2にして、カメラの位置も少し変えてみると。

Object自体の移動と回転を加えたものがこれ。

Vertsを設定すると円周上の点からパーティクルが発生するが。Randomにしないと順番に円を描いて発生するので返って不自然だ。

あと、Haloがきついので、Haloを有効にしてHalo Sizeを小さくした。このあたり、Materialを全く設定していない場合の初期設定がよくわからない。

( 2006/9/2 に2.42aの環境で書いた記事をベースに、2010//3/3に2.48a環境で書き直した。)