Orange Pi上のWordPressがエラーで起動しなかった。

久しぶりにOrange Pi上のWordPressを表示してみたらエラーが出て表示されない。

上に表示されているリンク先へ行ってもピンとこなかった。
後でわかることだが、「すべてのプラグインを無効化する」という最初に書いてある対応が正解だった。
この時点ではピンとこなかったのでさらにいろいろ検索する。
「このサイトで重大なエラーが発生しました」エラーを解決する方法という記事にデバッグモードを有効にする方法が書いてあったのでやってみた。
具体的には、wp-config.phpを以下のように書き換える。

WordPressに一度アクセスしてエラーを出すと、wp-cintent内にdebug.logが作成された。
見ると44行もエラーが書かれているが、1行目にプラグインの名前があったのでこれを削除してみた。
するとエラー無くWordPressが表示されるようになった。




Firefoxで複数のサイトを巡回するアドオン

「Firefox 巡回」で検索したらこれが出てきたので使ってみる。
ウエブサイトを巡回する(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/go-around-websites/)
オプションからURLのリストを作成するとそれを巡回してくれる。

リストは以下の手順で作る。
1.巡回したいすべてのURLをタブで開いておく。
2.「Firefoxで現在開いているタブをまとめて保存・復活」の手順で全タブをブックマークする。
3.ブックマークの該当するURLのフォルダを右クリックする。
4.「コピー」をクリックする。

これで、クリップボードにリストがコピーされるのでアドオンのリストとしてペーストすればいい。




ntfy.sh

ntfy.shというのを知った(Send push notifications to your phone or desktop via PUT/POST)。

Orange Piで稼働中のMotionで、カメラの映像に動きがあった際の通知をntfy.shでスマホに通知してみる。
先にMotionでの具体的な話を済ませておくと、以下をmotion.confに追加するだけだ。
on_movie_start curl -d “Movement has been detected on %Y/%m/%d %H:%M.” ntfy.sh/##########
##########は下で述べるトピックと呼ばれるパスワードというか識別文字列のようなもの。

スマホではPlay ストアでntfy.shで検索してインストールする。

通知の際の宛先にあたるもの(トピック)を追加する。

自分でサーバを立ち上げることも可能なようだが、とりあえずは公式のサーバを利用する。
他のユーザーとかぶらないようにする必要があるので、パスワード生成アプリで文字列を作成した。

当然送信時に必要なので覚えておくかメモっておく。

TeraTermからOrange Piにつないで例えば以下のように打ち込めばいい。
curl -d “Hi” ntfy.sh/##########

以下のように通知が来る。

簡単に必要最低限の機能が実現できてとっても便利。

なお、以下のアドレスからPC + ブラウザでも使える。
https://ntfy.sh/app


ちゃんとスマホに通知される。

追記(2023/10/25)
PowerShellから送る例が以下にあった。
https://github.com/binwiederhier/ntfy/issues/138

[crayon-6717459c15dda629917768/]
messageには通知に表示したいメッセージを書く。
topicは上にも書いたパスワードのような識別文字列。
重複を避けるためにパスワード・ジェネレータで作成した文字を付加した方がいい。




povo2.0のテザリングの速度を測ってみた。

ノー・トッピング運用しているpovo2.0でお年玉をもらったので、Wi-FiテザリングでPCをつないでインターネットの速度計測をしてみた。

そこそこの値を出している。
いざという場合の手段としてそん色無いどころかRakutenよりよほどましだ。
ただ、このブログにログインしようとしたら入れなかった。
理由はよくわからない。
Rakutenでつないだらすぐログインできたのでpovo2.0の問題かテザリングの問題なんだろう。
解決しておく必要がある。




フレッツADSLの後継

てめえらの勝手な都合でフレッツADSLを一方的に止めちまう国賊企業NTT。
パソコン通信の時代からISDNを経てADSLまでの間のNTTの無計画、悪行三昧は枚挙にいとまがない。
だが、文句たれてても仕方ないので後継をいろいろ考えてきた。

例えば以下のような記事。
Rakuten UN-LIMIT V – TianJie CPE903-1 でつながるか試してみる。 –
Rakuten UN-LIMIT V – TianJie CPE903-1 + LANハブ –
というより、インターネットの使用形態とコスパから考えて選択肢は結局のところRakuten UN-LIMITEDしかないと結論は出ている。

いよいよADSL終了間近なのでCPE903-1のRakuten回線だけで運用を開始した。
ADSLは解約してNTTのモデムは外した。
ADSLで契約していたプロバイダも解約した。
モデムから室内のルータへ引いていた有線LANの配線も片づけた。
下の絵の通りの接続方法でここ数日つないでいるが全く問題は出ていない。

不安材料は大きいものから以下の順。
Rakuten Mobileという会社の信頼度>CPE903-1の耐久性>環境要因による電波の状態
いざとなったらpovoでトッピングしてテザリングでしのぐのでWEBへつながらないという危機的な状況になることは無いと思う。

以下に料金についてまとめておく。
フレッツADSLモアIII 2646円 + モデム・スプリッタ 567円 + プロバイダ 770円 = 3983円
Rakuten UN-LIMIT 3278円
4000円くらいの中華LTEルータの代金が含まれていないが、月々705円割り安になる。
速度は無線なので日によって変動するが、下りもADSLより遅いことは無く、上りに関しては10~20倍の速度が出る。
加えて、どうも最近は10GB縛りの3Mbps制限が適用されていない節があって、いまのところ良いことずくめだ。




vNote.vntを変換する。

スマホ(205SH)をメモ帳代わりに使っている。
メモの全件をファイルとしてメールに添付してPCで見るとvNote.vntというファイルが添付されている。
肝心のメモの文字はQUOTED-PRINTABLEという形式で変換されているようだ。
これを戻してくれるサイトがある。

quoted-printable文字列 エンコード/デコードツール




メルカリの画像もダウンロードできるFirefoxのアドオン

いくつか試して、とりあえずこれで用が足りているので、今はこれを使っている。
Imageye – Image downloader

目的のページを表示したらアイコンをクリックして、開いた窓でSelect allをクリック。

Download ## imagesをクリックですべて保存できる。

もちろん1枚ずつ選んで保存もできる。




WEB上から失われた有用な.phpスクリプトを発掘・復活させる方法

歯車のデータを作るで使わせていただいた歯車の3Dデータを作るphpスクリプトがサイトごと消滅してしまった。

追記 こちらに移転していただけだった。

一時的なのかもうずっとこのままなのかはわからないが、いい機会なのでこういう有用なphpスクリプトをローカルな環境でスタンドアローンで使う方法を考えてみた。

1.Internet Archiveへ行って失われたページを探す。

2.保存履歴が表示されるので選んで表示する。

3.ページをphpファイルとして保存する。
4.適当なエディタで開く。
5.アーカイブ時に追加された不要な部分を削除する。
 <head>の直後から<!– End Wayback Rewrite JS Include –>まで

 <!– BEGIN WAYBACK TOOLBAR INSERT –>から<!– END WAYBACK TOOLBAR INSERT –>まで

 </html>直後から最後まで

6.リンクを編集してこのphpを置く場所に合わせて書き換える。
7.以上をすべてのphpについて行う。
8.「名前を付けてページを保存」を「ウェブページ、完全」で実行する。
 php以外の必要なファイルはフォルダ内に全部保存される。

9.8のフォルダへ編集済みのphpファイルをコピーする。
10.9のフォルダを自分のサーバーにアップする。
11.10のphpをブラウザから呼び出せば元のスクリプトがローカルで使用可能になる。

今のところ、Orange Pi PC2上のサーバーで問題なく運用でき、3Dデータもちゃんと作成できている。




無料で1時間に3つまでのPDFファイルを編集できるオンライン・サイト

Online PDF editor BETA
下の画面の
 A:PDFファイルをここへドロップする。
 B:クリックしてファイルを指定する。
のどちらかでPDFファイルを開く。

無料なのは1時間に、200ページ以内、50MB以内、3処理以内と書いてある。

最初よく読んでなかったのでエラーで保存できなくなった。

私の場合、すでにあるハイパーリンクを書き換えたかったので以下のようにした。

1.一番上のメニューで機能を選択する。
2.ハイパーリンクのある文字をクリックする。
3.窓が開くので書き換える。
4.[Apply changes>]をクリックする。
しばらく待たされて、

ダウンロードする。

PDF関係は、フリーと言いながら変な広告が入ったり、自分のサイトへのリンクが勝手に挿入されたりするツールやサイトが多い。
このサイトは、今のところ上に書いた1時間当たりの制限だけのようだ。




WordPress - 更新時FTP情報要求エラー -

接続情報

要求されたアクションを実行するには、WordPress が Web サーバーにアクセスする必要があります。 次に進むには FTP の認証情報を入力してください。 認証情報が思い出せない場合は、ホスティング担当者に問い合わせてください。

と言われる。

>apacheのユーザーがWordPressのフォルダにアクセス権を持ってないのが原因
>なので以下のようにやれ
>sudo chown -R apache:apache path/to/wordpress
と書いてある記事がとても多い。
やると「apacheなんて奴は居ねえぜ。」って言われる。
apacheのユーザーがわからない。
>ApacheのPHP実行ユーザーは/etc/httpd/conf/httpd.confに書いてある。
そもそもhttpdが存在しない。
そもそもApache2だしなあ。
>それ、/etc/apache2/apache2.conf です。
見てみると、

# These need to be set in /etc/apache2/envvars
User ${APACHE_RUN_USER}
Group ${APACHE_RUN_GROUP}

とあるので、今度は/etc/apache2/envvarsを見ると、

export APACHE_RUN_USER=www-data
export APACHE_RUN_GROUP=www-data

と書いてある。

結論。
www-dataさんでした。

で、やっとのことで振り出しに戻って、
sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/wordpress
実行すると、上のエラーは出なくなり、プラグインの削除などが問題なく行えるようになった。

追記(2021/08/28)
今度は、ホストでFileZillaを実行してSFTPでのファイル転送を行うとエラーが出るようになった。
WoedPress関連のフォルダやファイルの所有権の変遷はこんな感じだ。
 Apache2のインストール時に所有権を設定–>sahara(仮に)
 Apacheはwww-dataで実行なのでWordPressでエラーwww-data–>sahara
 www-dataに所有権を与えてWordPressでのエラーを回避–>www-data
 FileZillaはsaharaで接続なのでエラーsahara–>www-data
素人考えだと、pacheがwww-dataで実行されているのが悪いんではと思う。
ならば、pacheをsaharaで実行したらいいのではと思う。
/etc/apache2/envvarsの

export APACHE_RUN_USER=www-data
export APACHE_RUN_GROUP=www-data

export APACHE_RUN_USER=sahara
export APACHE_RUN_GROUP=sahara

に書き換えた。
今のところ何もエラーが出ずに運用できている。