一般市民からすると、偉いお役人さんが槍玉に上がっているのを茶の間で煎餅でもかじりながら見られるなんて、「面白い」以外の何物でもないですなあ。
ただ、どうも、優秀なはずの日本の官僚が、実はそれほど賢くも無いんじゃないかという、予想はしていたがあまり語られていなかった真実が見え隠れして、ちと心配ではあります。
たとえばこの人の返答。
要するに、自分はやっているつもりだけど末端では実現されていないことを自白しているわけですよ。
上に立つ者が自らの無能さを暴露しているという図なんですね。
しかも、それを言いながら薄ら笑いを浮かべているんですよ。
民間なら、降格、減給というところでしょうね。
無能というよりは、こわれてんのか?と心配になります。
あと、仕分け人の人選とか、仕分けにかける時間がとか、いろいろ茶々を入れる向きもあるようですが、何か勘違いしていますよ。
散々悪行をやりつくして、私腹を肥やし三昧だった官僚たちが、今まさにばっさばっさと切り捨てられる。時代劇なら終盤のもっとも視聴率の稼げる場面ですよ。
ここで、手下の一人や二人つい切り殺しすぎたってちっとも構いはしません。大事なのは勢いです。
何なら、天下りが1人でも居る組織は例外なく全て一度止めにしたらいいですよ。
いったいどれだけ国庫に変換されるんでしょう?
今からワクワクですねえ。