CanoScan LiDE 200 を購入した。
実はスキャナーはこれで4台目だ。
現役で稼働中のEPSONの複合機PM-A950が3台目。
CanonのCanoScan N1220Uが2台目。
EPSONのGT-6500WIN2が1台目だ。
驚いたのは6500WIN2の資料を探していて見つけた昔の掲示板の書き込み記事。掲示板の書き込みだから何の信憑性も無いが、
「定価で10万きってます。」とある。
今回買ったのがCISとはいえ光学解像度4800dpiで8000円台なので、解像度は16倍、価格は12分の1ということになる。
昔話をしたって仕方ないが、これが15年の月日の流れ。
価格COMへ行って一番安い現行機種ということで直ちにCanoScan LiDE 200を購入したわけだが、同じ価格帯なら、EPSONのGT-S620もある。
あとは、CCDにこだわって大きめの本体サイズを我慢するかどうかだが、こちらは280×430×41mm、LiDE 200は250×364×40mmだ。
長さ30mm、横幅66mmの違いは大きいよなあ。
どう考えてもコンパクトさでLiDEに分があると思う。
もっとも、この点は6500WIN2からN1220Uに乗り換えたときに充分に味わっていたので、今回の選定にも暗黙のうちにコンパクトさ重視の意向が働いたのは間違いない。
実際に使った感想だが、読み取り結果、速度には何の問題もない。
ただ、読み取りの時の音がなあ。というか、音色がなあ。若干、耳障りな音色ではある。乾いたシャーっというような音と ガーっという低めの音が混じったような音だ。これは好みの問題。
あと、付属の読み込み用のアプリケーションが、機能満載過ぎて多少雑多な感じではある。これは、使い込めば解消するやもしれない。
ので、結果、総合的な評価としてはまあ満足、ということになる。
余談だが、安くてコンパクトなスキャナーをと言ってるような程度のユーザーの使い道からして、4800dpiだなんて解像度を実際に使う場面があるとは思えないよなあ。
デジカメとかも最近のはすごい画素数だけど、いったい扱いづらくてどうしようもないと思うんだけどね。
ちなみに、今回購入のスキャナもいまだに300dpiより高解像度で使ったことないし、一番良く使うデジカメは192万画素。
全く不自由を感じてない。
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