「雑学王」というクイズ番組がある。
ありふれたクイズ番組と違う点は、回答者の、正解にたどり着くまでの思考過程が面白いところだ。単なる知識の有無でなく、知識を組み合わせ、推理し、正解を予想するプロセス、回答者が自分の回答に至った経緯を説明する場面が面白い。
で、「久しぶりに呆れた」のはこの番組のことではなく、これだ。
来年度から小学校の地理の授業で地球儀の使用が義務化される。
え? 今まで地球儀を使わなくても良かったの?
どおやって世界観を身につけさせてたの?
文部科学省ってバカなの?
文部科学省って何にも考えてないの?
自分らの天下り先は周到に根回しして確保するくせに、日本の教育のことは一切考えていないバカ役人の無責任さが良くわかる例だ。
この程度のことでさえ放置されていて、日本の教育、日本の将来は大丈夫か?
地球儀なんて、ちょっとまともなヤツなら、黒船が来航する前から注目していたアイテムじゃないかい?「龍馬伝」見てないんかい。
電子黒板電子黒板って騒いでて、地球儀はまだだったなんて…。
地球儀なんて安いからたいした利権にならないからだろうねえ。
ほんと、霞ヶ関はいっぺん全部チャラにした方がいいね。
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