Sahara's WebLog

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法務省、尖閣沖での衝突時ビデオ公開検討
 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、法務省は27日、国会内で開かれた民主党の法務・国土交通・外務合同部門会議で、那覇地検が逮捕した船長の釈放を決めた前日の23日に、外務省担当者から事件を受けた日中関係の現状について意見聴取していたことを明らかにした。
 また、漁船が海上保安庁巡視船に衝突した様子を撮影した同庁のビデオの公開を検討していると説明した。
 一方、外務省は27日の自民党外交・法務合同部会で、法務省による意見聴取について、首相官邸と協議し担当者が那覇地検に出向いたことを明らかにした。
 両党の会議では、出席者から政府の対応などに批判が相次いだ。中国人船長釈放決定を検察側の判断とする政府説明に「政治の責任転嫁だ」と批判が集中した。
(2010年9月28日01時40分 読売新聞)

漁船衝突ビデオの公表示唆 外交防衛委で法務副大臣
 小川敏夫法務副大臣は28日の参院外交防衛委員会で、沖縄県・尖閣諸島周辺で発生した中国漁船衝突事件のビデオ映像について近く公表されるのではないかとの見方を示した。前原誠司外相はビデオの内容に関し中国漁船が体当たりしてきた状況が記録されているとの認識を示した。
 前原氏は中国河北省で建設会社フジタと現地法人の日本人社員4人が中国当局に拘束された問題に関しては「どういう案件で拘束したか説明がなく、領事面会も1度しか実現していない」と中国側の対応に不満を示し、「いろんなルートを通じ速やかな解決を求めていく」と述べた。
 ビデオは海上保安庁が撮影した衝突時の映像で、発生当初から公表を求める声が与野党にあった。地検や海上保安庁は「捜査資料は公表しないのが原則」と拒んできたが、小川氏は「船長の処分保留、釈放と一応の結論が出て事情が変わった。国会の要望があれば那覇地検が適切な対応をすると思う」と述べた。柳田稔法相もこの日の記者会見で、同趣旨の考えを示した。
 前原氏は「逮捕は当然だ」と強調し、今後も国内法に基づき対処すると述べた。
(2010年9月28日 13時21分 共同)

だから、こっちに都合のいい映像ならとっと出せよ。
「検討している」段階かよ、ボケがっ。
何が「捜査資料は公表しないのが原則」だよ。
漁船が海上保安庁巡視船に衝突した時点でとっくに「原則」からはずれてんの。そんなことも理解できないんかい。
ホント、じれってえんだよ。

明らかに中国の漁船の悪行が映ってるなら、四の五のやる前にまず証拠の映像を全世界にばら撒く。世界の論調を確認する。
で、中国の出方を伺って、釈放なり拘留期間延長なりは最後のカード。
カードってのはきってしまったらカードでなくなるの、わかってんのかね。

ごく普通に考えて、相手がいかれた奴の場合は、まず動かぬ証拠をドーンと出して世間を味方につけて黙らせる。定石でしょ。

悠長に一太郎で書類作ってフロッピーディスクに保存とかしてる奴らばっかりだから、結果的には世界からなめられるんだよ。
おまいらの机の上より世間の方がよっぽど高速で動いてんだよ。

もっと、キビキビやっとくれよ。
ホント、中国よりおまいらの方にいらつくぜ。

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