Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

PayPalよお前もか

かのWikiLeaksからPayPalが手を引いたそうです。
というか、PayPalも、と書いた方が適切かも。

トラフィックの関係でサーバー側が二の足を踏むのはなんとなく理解できますが、PayPalは単に面倒を避けたいだけだろと思います。

The PayPal Blog というPayPalのオフィシャルブログにはこんな感じでたった数行の記事が掲載されていました。

しかも、コメントは受け付けていません。一方的です。
ま、金融関係ってのはもともと人の褌で相撲をとってるようなやつらだから、特にポリシーも無いだろうし、いざとなれば逃げ足は速いわけですが。

どうなんだろうね。

わたしなんかは、あの米軍による民間人虐殺映像を見て「アメリカひでえ」と単純に思った単細胞なので、WikiLeaks必要だろ。と、これまた単純に思うわけですが。
すごいよね、どこぞの、酔った勢いで暴走族とけんかして血流しながらトンズラこいて話題独占の歌舞伎役者と違って、けんかの相手があのアメリカ合衆国政府ですから。
同じ命をかけるにしても、これだけのスケールの差があるわけです。
ま、「いずれおいらは人間国宝」てなことをほざいたらしいちんけな上から目線の御仁と、世界中の政府の要人に歯軋りかませてる人とを同じスケールで語っちゃいけないですわな。

それはそうと、以上のニュースをただ指をくわえて垂れ流してるだけの単なる伝達装置と化した日本のマスコミの皆様は、どういう心境なんでしょう。
というのも、上の2枚の画像はTVのニュースのキャプチャ画像なんですが、マスコミがTVで流すのが資料映像としての2次映像で、私ら個人がパソコン立ち上げてブラウザで見ている映像の方がオリジナルというケースが最近多いです。3枚目の画像は自分ちのパソコンのモニターに映った画像のキャプチャ画像ですからね。
つまり、マスコミの情報ソースの低レベル化。すなわち、マスコミ自体の価値の低下。そして、情報は既存のマスコミを飛び越してWeb上で公開される。
そちらの状況の方が興味あります。

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Posted under: 国際


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