キーボードといってもPC用のでなくて、いわゆる鍵盤の方のキーボードだ。
例によって経緯をグダグダ書く。
断っておくが、まだキーボードを買ってもいない。いろんなサイトをうろついて物色している段階だ。で、その段階に至る経緯から書こうということだ。
DS用のお勉強ソフトに興味があってDSiを購入し、いろんなお勉強ソフトをやってみたりしていたが、ふとKORG DS-10 PLUSというのを見つけた。
「世界初のニンテンドーDS専用音楽ツール・ソフト」だそうだ。
DTM関係にさといわけでもないが、要するにコンピュータを使って音作りや作曲を行うことのできる装置のDS版ということらしい。
大昔にSinger Song WriterというPCのアプリで遊んだことがあって、自分でも曲をつくったり、他の人の作ったMIDIデータを読み込んで演奏させて喜んだりしていたもんだ。
厳密にこれらがどういうカテゴリー分けでどういう位置に属するのかとかは全く分からないが、ちょっと音や作曲に興味のある者にとっては、なかなか楽しめる存在だった。
もちろん、プロの方々にとっては、立派に作品を作る際のツールとしての地位にあるものだと思うが。
KORG DS-10 PLUSの方は、たいした金額でもないんで、購入もやぶさかではないが、なにせDSの世界だけで閉じてしまって、外部とのデータのやり取りはできないらしい。これは致命的な欠陥で、一切購入する気が無くなった。
かといってSinger Song Writerは、いろんなバージョンがあって値段もピンきりなのだが、中堅どころの価格は遊びでちょっと買ってみるというような金額でもない。
そこで登場するのが、Music Studio Producer / Standard / Independenceだ。
Producer、Standard、Independenceというのはバージョンの名前で、Producerはフリーウェア、上位バージョンのStandard、Independenceはシェアウェアだ。
シェアウェアのバージョンにもほとんど使用上の制約がなく、実質フリーウェアと変わらないところが、作者の自信のほどをうかがわせるが、事実、いろんな紹介サイトをみても「何でこれがフリーなの」という声が多数を占めるほど完成度も高く高機能なようだ。
ど素人がそのすごさを体感できるわけもなく、唯一その片鱗をうかがうには、インストールしたあとでどこかで配布されているMIDIファイルをもらってきて、読み込ませて演奏させてみることだ。
「キーボード買おうかな 2 Music Studio Independenceで遊ぶ」へ続く