Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

赤外線リモコン受信モジュールと通信してみる

秋月で買った赤外線リモコン受信モジュールPL-IRM0101との通信、というか、赤外線リモコン受信モジュールPL-IRM0101を反応させてみる、という表現の方が実際にやったことに近い。
PICは久々に登場のPIC12F675、赤外線LEDはOSI5LA5113Aだ。これらもみな秋月で購入したもの。
てか、テスターと電池と基板以外は全部秋月電子通商から入手した。

PL-IRM0101は、赤外光を受けて電圧変化を返すセンサーで、f0( B.P.F Center Frequency)が38kHzというものだ。
B.P.Fはバンド・パス・フィルタというもので、特定の周波数の信号だけを通すというものらしいので、平たく言えば、38kHzで点滅する赤外線の光に反応するセンサーということになる。
反応する赤外線の波長は940nmということだが、それは赤外線LEDが決めることで、こちらで関与するのはいかに規定の周波数でLEDを点滅させるかという1点だけでよい。
回路はすこぶる単純だ。

プログラムはこちら。
MyProject

20MHzのセラロックをクロックとして用いたので、プログラム内のコメントにもあるように、
256 – 20MHz ÷ 4 ÷ 38kHz(B.P.F Center Frequency) ÷ 2(On and Off) = 190.21
となって、TMR0 = 190 としてカウントを開始させればよいはずだ。計算上は。
190で走らせたらすぐに電圧降下が計測できたので良かったが、あとでじっくり確認してみたところでは、私の環境下では190~216の間でセンサーに感度があった。
189だったら感度無しだったので、非常にきわどい設定だったことになる。

本来は1つ1つの命令の実行に要するクロック数とかを考慮して設定するもんなんだろうけど、1発目でぎりぎり閾の内側になってると、エイヤーでやってしまう癖を直す機会を失ってしまう。
ま、実際は、周波数を実測してみなきゃわからないのだが、測定機材は無い。

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Posted under: mikroBasic


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