とうとうNHKが「意見」を述べ始めた。
Twitterでのつぶやきが公への発信であることを意識できないバカが多いが、これもその典型だ。
公共放送の職員が公式のTwitterアカウントで個人的な意見を述べることの意味が分かっていない。
面白いから現時点でのこのツイートに対する返信の内でそれに対する返信がNHK広報からあったものをいくつか貼る。
公共放送を標榜して、国民から広く強制的に受信料を徴収している組織の者が、その組織の公式のTwitterアカウントで自分の個人的な意見を述べることは、放送法の趣旨に合っているのか?
特に注目したいのは次の2つの返信だ。
このように、ゆるく警告を発している返信があっても、全く意に介さずの馬鹿さ加減は、日本放送協会自体の存在がすでに賞味期限切れであることの証だ。
ここで述べている内容について、NHK広報の本人は正しいと思い込んでいるようなのであえて触れないが、その正否は別としても、公のアカウントで意見を発する時点で中立公正に反する行為であることを知るべきであり、中立公正を維持できない公共放送は必要ないことも知るべきだ。
そして、ちょっと驚いたのがこの返信だ。
こんな、公私の区別も分からないヤツが審議委員なの?
まさかそんなことは無いだろうから、きっとなりすましだよね。
それはさておき、もう一度結論を書いておこう。
はやくスクランブル化してください。
追記
某方面で異様に盛り上がったので、言い方を変えたらしい。
結局、2chあたりで騒いでいる連中とこのつぶやきの主のレベルは同程度ということだ。
いくつかあった良識的見地からの返信は埋もれてしまって、バカはバカのままごり押しを続ける。
言いたいことがあるなら、地道な取材にもとづいた事実を積み重ねた番組を制作し、それを放送することで世論に訴えかけるという、まさに公共放送の本分を貫くべきであり、そのために金を巻き上げているくせに、集めた金の使い道を間違っている。
間違っていることに対する罪悪感すら持ち合わせない。
というより、このツイートを読む限り、手段が間違っていることにすら気づいていない。
そして、以下の返信に対しては平然と職場放棄を決め込む。
テレビでもラジオでも伝えられないからここでつぶやくのだそうなので、もう笑うしかない。
さらに悪いことに「公共」の放送局としての立場を忘れて単なる私見を公式アカウントで流布するという重大な過ちを追求する良識はこの国には無い。
無いからこんな組織がのさばる。