最近欠かさず見ているドラマが「ガリレオ」と「TAKE FIVE」だ。
「ガリレオ」はどんどんつまらなくなり、やっぱり二番煎じはだめかなというのが私の感想だが、先週下がって20%を切った視聴率が今週は20.4%に返り咲いた。
「TAKE FIVE」はどんどん面白くなり、やっぱ唐沢と松雪は磐石だなというのが私の感想で、早く来週も見たいと思っているが、視聴率は下がる一方で、とうとう今週は8.6%だった。
ガリレオ 22.6 20.5 21.1 20.9 17.9 20.4
TAKE FIVE 12.3 10.5 10.5 11.1 8.6
視聴率なんてどうせ何の信憑性も無いのだから気にすることは無いのだが、世間にはその数字で一喜一憂する業界の連中が存在するという意味では面白いし、私の嗜好がその信憑性の無い数字の上がり下がりと逆の傾向にあるというのも面白くて記事にした。
最近良く耳にするのは「録画視聴率」というヤツで、本当に見たい番組は録画してじっくり見るでしょと言えるが、視聴率至上主義の業界連中からすると、録画するとCMを飛ばして見るから、視聴率の範疇に入れる意味はないのだそうだ。
生で見ててもCMの最中は飲み物を取りに行ったりで、結局見てないけどねCMは。
その場合の視聴率にはどのような意味があるのかねえ。
ま、物は言い様だから、視聴率で相撲を取りたい連中は自分たちに都合のいい理屈だけを並べるわけだ。
録画視聴率の調査には追加の投資が必要なので、そうやって言い訳をしているようにしか聞こえない。
そもそも、テレビのCMを観ることが商品の購買に影響した記憶が皆無だがな。
ちなみに、私の場合、テレビの視聴は100%録画したものの再生で行う、つまりOn Timeでテレビ放送を見ることは決してない。
業界の皆様、というかスポンサーの皆様、そろそろこのような無意味な広告宣伝費の有様を見直されてはいかが?
視聴率
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