Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

「ヤラセ」の部分はそもそも観もしなかった

hokotate
「ほこ×たて」の番組内容に「ヤラセ」や「動物虐待」があると出演者が会社の公式Webページで暴露したらしい。
「ヨコモ」というRCカーを扱う会社のWebでのことだ。
ということは例のラジコンと何かの対決で「ヤラセ」があったということだな。

この回の放送では、「スナイパーvsラジコン」、「マジックの種見破り勝負」、「UFOキャッチャー」、「棒倒し」の4本立てだったと思うが、他は飛ばして「マジックの種見破り勝負」しか見ていないので、ラジコンカーのヤツの内容は知らない。
ラジコン愛好家の皆様へ ≪お詫び≫というものだが、誰かが取った魚拓へのリンクを載せておく。
つまりこれ以上フジテレビとタイアップを続けてもメリットは無いと判断したということだろう。
もしそういう企業がどんどん増え続ければ、フジテレビはいずれ消えてなくなるわけだ。

そもそも、私個人としては「マジックの種見破り勝負」以外は見る価値も無いと思ってすべて飛ばした。
何が矛盾なのかちっとも分からないテーマばかりだったからだ。

矛と盾という相反する目的のために作られたものの直接対決だからこそ面白いのであって、ラジコンとスナイパーが対決する必要は微塵も無い。
ラジコンなんか狙ってないで操縦者を撃ち殺せば一発で済むことだから、そこに何の矛盾も無い。
「UFOキャッチャー」も「棒倒し」も何も矛盾してない、ただの何でもない勝負事に過ぎず、その上何の新鮮味も無い。

以前にも書いたが、文系脳、あるいは体育会系脳の無能なテレビマンが腐った脳で企画したつまらん番組に時間を費やすほど視聴者は暇じゃない。
一言で書けば「企画が微塵も面白くない」ということだ。
したがって、「ヤラセ」かどうか以前に、番組にすでに興味がない。
くだらん番組は打ち切り、くだらんテレビ局は停波するべきだ。
運悪く観ちゃった人は、失った時間を悔やむべきだ。

追記

フジ「ほこ×たて」当面自粛…不適切な演出確認
 フジテレビは24日、日曜午後7時にレギュラー放送していたバラエティー番組「ほこ×たて」で収録の順番や対戦の運営方法について不適切と思われる演出が確認されたとして、同番組の放送を当面自粛すると発表。
 事実上の打ち切りとなりそうだ。
 同社によると、問題視されたのは20日放送の2時間スペシャル。高速で動き回る無線操縦模型を銃で撃ち抜けるかどうか、操縦者3人と狙撃者3人が対決した。
 放送後、操縦者の1人が、〈1〉実際に行った対決の順番を変えて放送した〈2〉対決の一部は狙撃者側のルール違反もあり中止になった――などとする文書をインターネット上に掲載。同社が調査していた。
 この対決は、番組制作会社の40代男性ディレクターが撮影、編集を担当。編集された映像は、フジテレビのプロデューサーがチェックしていたが、おかしな点は見当たらなかったという。しかし、調査に対し、ディレクターが映像を入れ替えたことなどを認めた。
 同社では、27日放送の2時間スペシャルを取りやめたうえで、今後のレギュラー放送も自粛。全放送回で内容を確認する。同社広報部は「視聴者の皆様、ご協力いただいた出演者の皆様に迷惑をおかけし、深くおわびします。今後、調査を続けるとともに、再発防止に努めます」などとコメントしている。
(2013年10月24日21時41分 読売新聞)

>事実上の打ち切りとなりそうだ。
意外と短命だったな。
すばらしいコーナーもあったのに、それにも泥を塗って、最悪の結末。
「絶対に穴の開かない金属 VS どんな金属にも穴を開けられるドリル」の第6戦より後は、観る気も起こらないようなゴミ対戦ばかりだったものな。
フジ・クオリティーの一例として未来永劫語り続けられることになるわけだ。
それにしてもネットの力恐るべし、この程度なら今まではテレビ局がひねりつぶしていたか、問題発覚までもっと時間が掛かってただろうに。

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Posted under: 芸能


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