「255円(税込み、送料別)ぽっきりでIchigoJamを試す。(本体組み上げまで)」の続き。
FlashMagicでファームウェアを書き込む。
ファームウェアは本家のサイトからダウンロード出来たり出来なかったりのようだ。
発売元としては、どうもFacebook中心にサポートをするつもりらしい。
私はFacebookに個人情報をみつぐほどバカではないので、当然Facebookでのサポートの内容は知らない。
どうせすぐあきるプラットフォームなのでどうでもいいことだ。
ときおり気が向くとファームをFacebook以外にもさらしているようなので、見つけたらもらっておくといいだろう。
もちろんFacebookへの登録に違和感が無い場合はその限りではないが。
使うのはUSB-シリアル変換モジュール。
以後、モジュール全体を指して「232モジュール」と書く。
「FT232RL もう一丁購入」で登場しているものだ。
$3.98と、秋月で同様なもののを買うのの半値だ。
品質は不明だが、いまのところトラブルはドライバがらみだけ。
232モジュールのジャンパの設定で3.3Vに合わせておく。
一度PCにつないで、COMポートの番号を確認しておく(COM7だった)。
IchigoJamとの配線は以下のとおり。
232モジュールの電源とGNDをそれぞれブレッド・ボードの電源とGNDにつなぐ。
IchigoJamとしては5Vをつないで使うわけだが、ここでは232モジュールの電源とGNDをつなぎ、本来の電源とはつながない。
232モジュールのTXDをLPC1114FN28の15ピンに、232モジュールのRXDをLPC1114FN28の16ピンにつなぐ。
LPC1114FN28の24ピンをGNDにつないだ状態でUSBで232モジュールをPCとつなぐ。
この「24ピン –> GND」でLPC1114FN28がISPモードに入る。
ISPモードに入った目印は2つのLEDが弱く点灯すること。
モードに入っていないときは消えている。
FlashMagicを以下のように設定しておく。
[Start]をクリックすると書き込みが始まる。
左下に緑でFinishedと出れば無事完了だ。
かかる時間は、書き込みに45秒、ベリファイに45秒といったところだ。
115200baudで試したら25秒で終了した、12倍にはならないんだな。
230400baudではエラーが出た。
「255円(税込み、送料別)ぽっきりでIchigoJamを試す。(Lチカまで)」へ続く。
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