「LTC4054ES5-4.2でLIR2032の充電器を試作」でブレッド・ボード上で動作確認していたLTC4054ES5-4.2を使ったLIR2032用の充電器を作成してプリント基板にハンダ付けした。
左が充電中。
右のように赤いLEDが消えれば(うっすらとは点灯しているが)充電完了だ。
部品面。
右の方に無いはずのポリウレタン線による配線が…。
Lチカのやりすぎで、ICからの出力は、
出力 – 抵抗 – LED – GND
と結線するという固定観念が出来上がっていて、
この回路のLEDは、
1PIN – 抵抗 – LED – Vdd
と接続するべきなのに、そう書いてある回路図を見ながら、DesignSpark PCBの回路図では「出力 – 抵抗 – LED – GND」となっていても気づかず。
そのままPCBパターンをつくり、エッチングして、部品もハンダ付けしてしまう。
LEDが点灯しないのもICのせいだと思って取り替えてみたりした。
結局、数日間放置した後にやっと気づいて、ごりごりパターンを削って、ポリウレタン線で配線し直したのが下の写真だ。
それ以外には問題は無く、ちゃんと充電できるみたいだからいいけど、せっかくプリント基板を自作した意味が無いじゃんという結果になった。