Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

ACS712ELCTR-05B-T + OPA344 電流センサモジュールを作成した

eBayで買ったACS712ELCTR-05B-TモジュールからセンサICだけ取り外す。
20151116214510
オペアンプの増幅回路と組み合わせてプリント基板を作成してみた。
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倍率は約47倍と約100倍を選べるようにした。
抵抗の精度が怪しいので、半固定抵抗で微調整という方法も考えたが、あとでキャリブレーションすればいいかなということで、回路上では手を抜いた。
写真で引きで眺めると、無駄に遠い配線が目立つし、アナログ系の回路だという意識も知識も無いのが何となく分かる。
物によっては、もっとキチキチに詰めて配置した基板もあるのに、これに関してはパーツとパーツの間隔が妙にあいている。
これを作ったときは、よほどゆったりとした気分だったらしい。
オペアンプを使うのもたぶんこれが初めてだ。
軽くキャリブレーションしてみた。
横軸は出力電圧、縦軸は半固定抵抗で電圧を変えながらPC用のケース・ファンを回したときの電流、ともにデジタル・テスタでの実測値だ。
acs712opa344calib
とりあえずなので、プロット数が少ないが、これだけきれいに直線に乗れば、まずまず趣味の電子工作遊びに使うには十分だと思う。
とにかく、電流の変化を電圧の変化に換算することが出来ると、ぐっと測定の幅が広がることは確かなので。

ちなみに、かかった費用は、ACS712ELCTR-05B-Tが230円、OPA344が75円、いろいろ込みで500円くらいか。
出来合いを買うと1200円くらいはする。

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Posted under: 作例, 電子工作その他


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