チップ限定ながら、新たな投資がたった100円のPICプログラマを作ってみる。
99.9%このサイトの受け売りだ。
PICプログラマ(PICライタ)の製作
いまのところ問題点が2つ。
書き込めて、正常に動くが、終了時にべリファイでエラーが出る。
PIC16F88でしか試していない。
前回の記事(「Renesas R8C/M12A にプログラムを書き込む」)に書いたものが必要になる。
私の場合の追加の投資はR8C/M12Aというマイコン1つ、100円ぽっきりだ。
そもそも100円ぽっきりだからこそ、遊び半分に試してみる気になったわけだが。
いかにもタイトルがキャッチーに過ぎるので、一応、もし何も持ち合わせが無かったとした場合に購入する必要があるものを書いておく。
R8C/M12Aマイコン(M120AN) 100円
超小型USBシリアル変換モジュール 600円
ブレッドボード BB-801 200円
ブレッドボード・ジャンパーコード(オス-オス)(10cm)20本セット 180円
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/2W 300Ω (100本入) 100円
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/2W 20kΩ (100本入)100円
絶縁ラジアルリード型積層セラミックコンデンサー0.1μF50V2.54mm(10個入) 100円
高輝度5mm赤色LED 7cd60度 (10個入) 150円
PICマイコン PIC16F88-I/P 300円
しめて、送料別1830円だ。
高いと思うか安いと思うかは個人の主観だが、PICのプログラマにしか使えないパーツがひとつも無い点が売りだ。
電子工作でマイコンでもやってみようという向きなら、必ず無駄にならない、転用の利くパーツばかりということ。
試しにPICをやってみたけど、やっぱりAVRにしようとか、Arduinoの方がいいなとかなった場合にも、以上のパーツは全く無駄にならない。
その場合、あえて言えば、試しに買ったPIC16F88と、ここで使うR8C/M2Aは無駄になる。
まあ、試してみるものそのものが可能性として無駄になるかもしれないのは当たり前の事だから。
もらってきたプログラムを「Renesas R8C/M12A にプログラムを書き込む」の手順でR8C/M12Aに書き込み、PC上では書き込みプログラムを実行すると以下のようになる。
書き込み後のベリファイでエラーが出ている様子だ。
これが仕様なのか、異常なのか、私が何かをミスっているのかはわからない。
ただ、結果として、プログラムは意図したとおりに動作する。
ホントに書き込めているのか心配だったので、PICkit3を持ち出してきて一度Eraseし、何も起動しないことを確かめてからもう一度R8Cで書き込んでみた。
この手順でも問題なく書き込んだプログラムが走ったので、書き込めてはいるようだ。
気をつける点は、お決まりの 電源、GND、MCLR、PGD、PGC の5本に加えて、9ピンのPGMをHighにしておく必要がある点だ。
PGMピンがHighならLow-Voltage Programmingのモードになり、Lowなら書きこんであるプログラムが実行される。
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