表面実装にすると、PICを取り外してプログラムを書き換えることが出来ないので、基板上にICSP接続用の端子を用意することが多い。
せっかくコンパクトな表面実装にしたのに、たまにしか使わない端子がピンソケットやピンヘッダとして鎮座ましましているのはちょっと。
というわけで、なるべくコンパクトに、安く端子を実装しようといろいろ試したが、最近お気に入りなのはこの方法。
1.5mmほどの直径の棒(ここではドリルビットを使った。)に0.55mm径の銅線を巻きつけて輪を作る。
輪を1つ1つ切り離して、開き具合を調整する。
PCB上には、適当な位置に2.0 x 1.2 mm ほどのランドを用意しておき、先ほどの輪を立ててハンダ付けする。
ここにeBayあたりで買ったICクリップのフックを引っ掛けると非常に具合がいい。