エッチングのことを考えると、なるべくベタ・パターンの部分を増やしたい。
要するに溶かす面積を減らしたいわけだ。
そこで下のような配線だけのパターンにしないで、
GNDはベタ・パターンにして、エッチングの面積を減らす。
ところが、上の絵のように、中央部にぽっかりと空き地が出来るのでこの部分もベタにしようとする。
それには、<no net>を選択して領域を作るのだが、
孤立した部分が出来ちゃうけどいいのかと尋ねられる。
悪いことなのかもしれないが、良く分からない。
[Yes]をクリックする。
元の領域を覆うように作るので、重なっちゃうよという警告が出る。
構わず続けると以下のように、ほとんど空き地が無いパターンが出来上がる。
孤立部分の存在についてはその是非が良く分からないが、少なくともエッチング液の節約にはなる。
KiCad関連記事一覧
KiCad - なるべくベタの部分を増やす -
Posted under: KiCad