両面が必要なほど複雑な回路を組んだことが無いので、ビアの打ち方についてはまだ試してなかった。
簡単だ。
配線中にキーボードから「V」を入力すればそのときのカーソルの位置にビアが打たれる。
ビアが打たれたところから先は裏面に配線される。
もう一度「V」と入力すれば、またそこにビアが打たれて、以降は表面に配線される。
白丸がビア、赤は表の配線で、緑が裏の配線だ。
気になるビアの形状だが、標準では、
Design Rules > Design Rules
で表示されるDesign Rules Editorで設定される。
CAD上ではただの白丸で表示されるので詳細が不明だが、出力してみるとちゃんと外側が0.6mm、内側が0.4mmになっている。
穴あけの誤差を考えると、ビアの周囲はもっと直径が大きい方がいいかも知れない。
で、まあ、例がさほど複雑な回路でもないんでありがたみも少ないが、経路を単純にすることは出来る。
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