行列の計算とか、完全に忘れてる。
当然、逆行列の求め方とか、何それ。
LibreOffice calcで逆行列による連立方程式の解き方の覚書き。
分圧抵抗の求め方なんだけど、筆算でやるのが面倒だったのでやってみた。
元の式は抵抗10個の分圧抵抗求め方なので単純だ。
例えばこんな式だが、面倒なので6項の場合。
これを展開してこうしたもの
の係数がセルに並べてある。
ちょっと式の整頓が中途半端だが。
下の図の、緑と黄の枠の中。
赤枠内に関数を入れていく。
左の赤枠には =MINVERSE(A2:I10) これでA2:I10(緑枠)に入っている行列の逆行列を求めることができるらしい。
右の赤枠には =MMULT(A12:I20,J2:J10) これ(青枠と黄枠)で行列積が求められ、J12:J20に求める解が計算される。
便利なもんですなあ。
抵抗なんで、あとは近い値のものを選んで回路に入れるだけだ。