電源を入れてログオンしただけで何も実行していないはずのPCがやけに頑張ってる。
タスクマネージャーを起動(Ctrl + Alt + Del –> Alt + T)して確認する。
まずはこの部分をクリックして全部表示させる。
次に、ここをクリックして負荷の大きい順に並び替える。
たいていsvchost.exeが上位に来る。
問題はここからだ。
svchostというのは単独でなく、いろんなプロセスの集まりのようなものらしい。
悪さをしているのはその中の1つである場合がほとんどなので、それを見つけ出してそれだけを止める必要がある。
これは、まあ、またコイツかという定番の犯人はあるにしても、ちゃんとやるならそれぞれのPCごとに犯人を突き止める必要がある。
まず、svchost viewerをもらってきて起動する。
これだけのものがうごめくように起動されていることがわかる。
左の欄の svchost.exex PID: #### を1つずつクリックして、右欄の #### is using の値をチェックする。
多く使っているものを見つけたら、次はその中に含まれるプロセスを分離する。
上の例は、特に多く消費しているわけでもないが、例として、1つのsvchostの中に EventSystem, fdHost, FontCache, netprofm, nsi, WdiServiceHost が含まれているのがわかる。
コマンド・プロンプトから sc config hogehoge type= own と打ち込むと hogehoge が分離されて、再起動すると別々の svchost に含まれるようにできる。
これは上とは別のPCでの例だが、再起動後に svchost viewer を実行すると以下のように1つ1つばらばらの svchost に分離されていることがわかる。
この中から真さらに犯人を絞り込んで見つければいいわけだ。
この例では wuauserv が犯人ってことになった。
犯人がわかったら、本当に必要かどうかの判断、対処方法の調査が必要になる。
どう料理するかは自己責任でどうぞ。
手順としては以下のいずれか。
1つめは、いきなり右クリックしてとにかく「サービスの停止」をクリックしてしまう方法。
2つめは、右下の[サービス]をクリックして、
「サービス」を表示させて該当するものをダブルクリックし、
開いた窓で、以後のスタートアップ時の設定をする方法。
負荷の原因となっているプロセスをsvchostの中から探し出す。
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