ホントは、ヒートシンクとかセメント抵抗とかが、いったい何度くらいになったら危ないのかを調べようとした。
つまり、うっかり触ってもこれくらいなら火傷はしないから大丈夫っていう温度は何度くらいなんだろう、ということだ。
いくら探しても、しっかり引用元が明示されている資料が無く、ちゃんとした病院のサイトなのに、どこから持ってきたのかわからんようなグラフが、ただ貼ってあるといういい加減なサイトばかりだった。
医者ってのは科学者じゃなくて商人だ、ということがよくわかる。
で、結局、英語で探してここを見つけた。
グラフそのものはこれ(http://www.accuratebuilding.com/services/legal/charts/hot_water_burn_scalding_graph.pdf)だ。
これは、実験データの提供先までちゃんと明記されていて、科学者としての最低限のマナーは守られた資料だ。
ただし、水、というかお湯の場合のデータだが。
横軸が時間(秒)、縦軸が水の温度(℃)だ。
水と、金属やセメントとでは根本的に違うのかもしれないが、今のところ他に見つけられないので仕方ない。
気休め程度に参考にすることにした。
「アチッ!」って指を引っ込める前提で、75℃くらい以上だったらやばいってところかな。
ちなみに、線は2度や3度のやけどになる境目を表している。
例えば、65℃の水に1秒触れ続けたらヤバイ、という意味に読むのだと思う。
あくまでもお湯の場合。
追記
久しぶりに見て内容は同じだがグラフをCSV化して作り直した。
https://automeris.io/WebPlotDigitizer/