Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Macrium Reflect で起動用USBメモリ作成時にエラーが出たときやったこと。

Transcendの2GBのUSBメモリーが、使い道も無く放置状態だったので、Macrium Reflect用のブート・メディアとして使うことにした。
こういうエラーが出た。
macrium_reflect_usb_01
MiniTool Partition Wizardというのを使って、USB 内のパーティションをすべて[Delete]し、FAT32 で[Format]し、さらに[Rebuild MBR]した。
macrium_reflect_usb_02
macrium_reflect_usb_03
が、エラーは無くならなかった。
よく見ると、メッセージの下にOnline Helpへのリンクがあるので行ってみる。
さらにその先のSee: Preparing a USB stick for Windows PEへ行ってみると、コマンド・プロンプトからの修復方法が書いてあるので、その通りにしてみた。
スタートボタンを右クリックからの[コマンド プロンプト(管理者)]をクリックする。
macrium_reflect_usb_04
diskpart を起動して list disk と入力する。
macrium_reflect_usb_05
対象とするメディアの番号をしっかり確認する。
この例では 5 だ。
この番号を指定してディスクの初期化を行うので、番号を間違えるとすべてが消えてしまうから注意が必要だ。
select disk # と入力する。
# はディスクの番号、この例では 5 だ。
macrium_reflect_usb_06
くれぐれも正しいメディアが選択されていることを確認してから clean と入力する。
これで、すべてのデータが消去される
続けて、
create par primary
active
format FS=FAT32 LABEL=”Macrium” QUICK
の3つのコマンドを実行する。
macrium_reflect_usb_07
最後に exit で diskpart から抜ける。
もう一度 exit でコマンド・プロンプトも終了する。
以上を行ってから、再度 Macrium Reflect で Create Rescue Media を実行すれば、今度はエラー無くブート用のUSBメモリが作成される。
macrium_reflect_usb_08
ちゃんと起動するか必ず確認しておく。

追記
上の例は Transcend 2GB USB Momory TS2GJFV30 での話だが、Trenscend USB 3.0 Card Reader RDF5 + 無印 2GB Micro SD カードでも全く同様になった。
同じエラーが出たが、diskpartを実行してから試すと問題無くブート・メディアが作成できた。
スマホに入っていた2GBのMicro SD カードとか、大容量のものと交換した後使ってないのが何枚かあるので、みんなブート・メディアにしておいた。

関連記事
無料のシステム・バックアップ・ソフト Macrium Reflect Free を試す。
Macrium Reflect Free でバックアップしたイメージをリストアしてみた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Posted under: Windows


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.