あの東スポが「9月末降板」と太鼓判(笑)を押していた「ユアタイム」の市川紗椰、今日もいい雰囲気だ。
便所の落書きレベルの内容と信ぴょう性と、それを裏付ける雲をつかむような取材対象とを駆使して、世界のレベルからすると底辺と言われている我が国のマスコミの、そのまた底辺で絵空事をほざく「東スポ」だから別にどうでもいいんだが、あまりにも面白いのでチャチャだけは入れておこうと思って書いている(一文が長いな)。
曰く、
>早くも9月末降板が濃厚となっている。
>9月末降板、番組打ち切りの声まで出始めている。
>業界中が鼻で笑っていますよ(テレビ関係者)
>9月末降板がほぼ決まったと言っていいでしょう(フジ関係者)
当然だが、どうでもいい時にだけ振り回す「報道の自由」に守られて、ニュース・ソースについては、どうせ答えられんだろう。
断言せず、伝聞形式をとっているあたりも完璧だ。
口から出まかせとその場限りのごまかしだけでおまんまを喰っている。
政治家や、官僚や、最近持ちきりの都庁の職員、そして、東スポ。
こうやって、並べると、やってることだけは上流国民の仲間入りが出来そうで、雑草以下の身分の私には実にうらやましい。
ま、チャチャはこの辺にしておこう。
以前にも書いたが、ここまで個人レベルでの情報発信も情報収集も容易になると、以下のような「The 報道番組」にはいっさい価値がない。
滑舌だけが取り柄のアナウンサーが、
記者クラブから汲んできただけの垂れ流しソースを、
ニュースと称してそつなく読む。
記者クラブにドップリだった経歴だけが後ろ盾の記者上がりの解説者が、
解説と称して既定路線の定型句をしたり顔で語る。
問題は、原稿読みが本職でない市川紗椰の原稿読みの練度ではなく、既定路線から一歩も踏み出せない報道の在り方にあるのだ。
そこからの脱却を、期せずして、こともあろうに「フジ」が実現しつつある点に面白さがある。
韓国がらみのウソ報道ですっかり報道機関としての役目を終えた朝日系列は別にしても、まさか「フジ」がそういう意味で注目に値する番組を作り出すことになろうとは。
偶然とは恐ろしいものだ。
つい最近まで、早く「ユアタイム」から解放されて、「オタク」の女神として自由にはばたいてほしいと思っていた市川紗椰だが、今となってはもう降板とかされると困る位置づけになっている。
それは、夜の報道系の番組の視聴方法が以下のようになっているからだ。
他は最大速でテロップだけを飛ばし見して、関心のある所だけ止めて観る(ろくな情報は無いので、実際はほとんど止めないが)。
「ユアタイム」は、通常速度で全部普通に再生して観る。
どうだ、市川紗椰に感謝しろよ、フジ。
あ、あと、モーリーの出る日は絶対見た方がいい。
上で書いたような記者上がりが、決して思いもつかないような発想の宝庫で、それだけでも見る価値がある。
今日なんか、面白すぎたので、トリミングしてエンコードして保存に回した部分がある。
ニュース番組では異例だ。