Nokia 5110 Graphic LCD を、とりあえずArduinoで動作確認してみた。
例によって、Arduino をつけて検索すれば山のようにサンプルが出てくるので、今更ながら動作確認におけるArduinoの便利さに敬服する。
Nokia 5110 Graphic LCD というのが正式名称なのかどうかはわからないが、中華通販で送料込み1つ206円で購入した。
Nokia 5110という携帯電話に使われていたLCDということなのだろうか。
PCD8544 というコントローラが載っており、84 x 48 ピクセルのグラフィックLCDだ。
LCDといえば1602しか使ってなかった。
それは、USBシリアル変換モジュール以降、PC上のターミナル・ソフトがモニター替わりだったからだ。
つまり、表示装置に何の注意も払ってこなかったので、こんなものがあることすら気に留めてなかった。
考えてみれば、このNokia5110方がコンパクトだ。
基板サイズは、85 x 30 mm と 43 x 43 mm で、Nokia5110が約7割の大きさ。
仮に8 x 6 ドットで文字を表示するとして、16 x 2 文字と 14 x 6 文字で、Nokia5110が約3倍表示できる。
グラフィックも表示できるので、表示装置としての機能もNokia5110の方が上だ。
価格的には、1602が150円台、Nokia5110が200円台だ。
50円の差は何の影響もないので、もっと早く知ればよかったと思う。
お姉ちゃんの写真。
2値で84 x 48 では若干きつい。
アニメーション。
PICでも使ってみた。
「PIC24FJ64GA002 + Nokia 5110 Graphic LCD (PCD8544) – 初期化成功まで –」