Orange Pi PC Plusに接続できないので、SDカードを引っこ抜いてPCで見てみたら何だかわけのわからんことに。
システムを再インストールすることにしたが、久しぶりで手順を全く忘れていたので覚書きしておくことにした。
1.フォーマットしてイメージを焼く。
基本は「Orange Pi PC2 – Imageを用意する。 –」と同じだ。
まず、SDFormatterでフォーマットする。
すでにインストール済みなのでWindowsのスタートメニューの一覧から探して実行した。
次に、Win32 Disk Imagerでイメージを書き込む。
これはインストールが必要ないので、解凍先のフォルダから実行する。
私の環境では、
D:¥Data¥Electronics¥Orange Pi¥PC2¥_Tools¥Win32DiskImager-0.9.5-binary¥Win32DiskImager.exe
を実行した。
書き込んだイメージは、
D:¥Data¥Electronics¥Orange Pi¥PC Plus¥Lubuntu_1404_For_OrangePi_PCPlus_v0_8_0.img
で、これまた後生大事に深い階層に保存してあって、自分が保存したのにたどり着くまでが大変だった。
2.モニター、マウス、キーボードをつないで、IPアドレスを手動、固定に設定する。
IPアドレスさえ分かれば、以後はTeraTermからSSHでログインして設定を続ける。
3.「Ubuntu – Apache2 + PHP7.0 –」の手順でApacheとPHPをインストールする。
上には書いてなかったが、あらかじめ「sudo apt-get update」が必要だった。
それ以外はリンク先の記事の通り。
SFTPでFileZillaから接続してテスト用のphpファイルを転送する。
アクセス権を得るために、あらかじめ
「sudo chown -R orangepi:orangepi /var/www/html」
が必要だ。
4.バックアップしてあったファイルをすべて書き戻し、データ保存用のファイルのパーミッションを変更すればリストア完了だ。
そもそも、ここまでの段階で、イメージそのもののバックアップを取っていなかったので、上のような面倒をする羽目になった。
これからは、忘れずにイメージごとバックアップを取っておくことにする。
なお、問題自体の発生原因は全くわからない。
しばらく様子見する。