「3Dプリンター TEVO Tarantula 36 – ひずみゲージ用パーツ –」
HX711とひずみゲージとArduino Nanoで1kgのはかりを作った。
3Dプリンターで作ったのはひずみゲージに取り付ける板で、はかる物を載せる部分だ。
下の写真の真ん中に挟まれているのがひずみゲージ、3Dプリンターで作ったのはそれを挟んでいる上下のパーツだ。
ちなみに、3Dプリンターで作った台とネジを除くと、他のすべてがeBayで調達したものだ。
Arduino Nano $2.76
Load Cell + HX711 Module $4.90
気になる測定値だが、同様に海外通販で買った200gまで量れるはかりを使って比べてみたところ、下のような結果になった。
A列は載せていった測定物の200gはかりでの計測値。
B列は今回作ったはかりでの測定値。
C列は200gはかりの測定値の積算。
B列の値とC列の値との相関を取ると0.999999973となり、まあ、使えるんではないかと思える結果になった。
はかり自体は同程度の価格で既製品が買えるわけだが、変化量をシリアル通信で記録できるし、ESP8266あたりと置き換えれば無線でデータを飛ばすことも可能だ。
いろいろ使い道があると思う。
追記(2020/06/04)
ずっとブレッドボードで使って来たが、やっとハンダ付けして配線した。
といってもこんな適当な空中配線だ。
ケースに入れればどうせ見えないし、ということだがケースはまだ無い。
追記(2020/06/05)
「Arduino Nano + HX711 + Nokia5110 LCD -ケース作成-」
参考記事
「Arduino Nano + HX711 + Nokia5110 LCD – 10kgロードセル用にキャリブレーション –」
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