3Dプリンターの登場で「扇風機の首振り機能復活プロジェクト」に新たな動きがあるので書く。
「扇風機の首振り機能復活プロジェクト」そのものは、一応完結しているのだが、リンク機構を再現するためのパーツが作れれば、本来の首振り機構に近い物を再現できるかもしれない。
3Dプリンターの購入でそれが可能になったので、あれこれやり始めている。
その方面の知識が無いので(まあ、全方面似たようなもんだが…。)、「リンク機構、何それ?」ってとこから始まる。
扇風機が壊れた時には首振り無しで割り切って使うつもりだったので、大方のパーツは外して捨ててしまい。リンク機構のバーが1本残っているだけだ。
Webでさがして見かけた写真と合わせて、見よう見まねでBlenderでパーツを作り、とりあえずどうなるかやってみた。
最悪、ガリガリって鳴ってモーターでも壊れるかもと想像していたが、意外にもすんなり動いて首を振ってくれた。
首振りの範囲が狭い、右にばかり首を振る、の2点の問題があるが、どう調整するかのたたき台は出来たのでまずまずだと思う。
とりあえず眺めてすぐに思うのが、プーリーの径が大きければ大きく首を振るだろうということと、径が大きいとモーターの負荷が増えるだろうということだ。
動かないんじゃ仕方ないので、動くぎりぎりの径にするというのが当面やってみようと思っていることだ。
追記
何だか仕組みがイメージしにくかったので、SketchyPhysicsでシミュレートしてみた。
理解は出来ないがなんとなく納得は出来る。
追記
ギア式にしたので、以前のパーツをすべて取り外した。
記念に写真を貼っておく。
最初に作ったのがAとCだ。
Bは取り付け時に位置を調整できるように改良した。
Dは軸からの距離をいろいろ試すためにいろんな位置に穴があいている。
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