環境 : Windows10 Pro 64BIT
やること : WMVかTS形式の動画に部分的に、位置やサイズを変えながらモザイクを入れる。
AviUtlの準備ができていてモザイクを入れるだけなら以下の手順だ。
[フィルタオブジェクトの追加]から[部分フィルタ]を追加
追加した[部分フィルタ]に[モザイク]を追加
まずはAviUtl関連のインストールから。
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
へ行って、
上の2つをもらってくる。
両方解凍し、aviutl###.zipを解凍したフォルダの中に、exedit###.zipを解凍したフォルダ内のファイルをすべてコピーする。
そのままではAVIファイルしか扱えないので、他のコーデックに対応させるため、
DirectShow File Reader プラグイン for AviUtl
ももらってきて解凍し同様にaviutl###.zipを解凍したフォルダの中にコピーする。
なお、
L-SMASH Works
の方がいいという話を後から目にしたのでこれも入れた。
こちらは、解凍したファイルを、aviutl###.zipを解凍したフォルダの中に作ったPluginsフォルダにコピーする。
L-SMASH Worksだけで良いという話もあったが両方入っている。
いよいよモザイクを入れる作業に入る。
aviutl.exeを起動する。
最初だけ以下のようにクリックする。
「拡張編集」という窓が開く。
2度目からは自動的に開くようだ。
「拡張編集」のボタンとタイトル・バーを除く何も無いところで右クリックして以下のようにする。
「動画ファイル[標準描画]」が開くので左下の「参照ファイル」をクリックして編集する動画を選ぶ。
「拡張編集」に戻って、右クリックから以下のように「部分フィルタ」を追加する。
追加された「部分フィルタ」を右クリックして長さを設定しておく。
レイヤーの順序はこんな感じだ。
動画が「部分フィルタ」より下だとフィルタが見えなくなる。
「部分フィルタ」という窓が開くので、右上の十字ボタンをクリックする。
「モザイク」を追加する。
今度は新しい窓ではなく、「部分フィルタ」の中に追加される。
あとは「中間点」と呼ばれるマーカーをタイムライン上に打っていき、その位置ごとに「分部フィルタ」の位置やサイズを変えていく作業を行う。
マーカー間の補間方法を選ぶことが出来るので、下のように各ボタンをクリックして出てくる一覧から選ぶ。
まだ「直線移動」しか使ったことはないが。
後は、
マウス・ホイールで映像のコマを進める。
シーンの変わり目が来たら「P」をキー入力して「中間点」を打つ。
画面上でドラッグするなり、「部分フィルタ」上の左側でパラメータを変更するなりして、「部分フィルタ」の位置やサイズを決定する。
の繰り返しだ。
ぼかし
モザイク
タイル風
なお、こういう複雑な処理でなく、ただ全体をリサイズしたいというような場合は以下のように行う。
「拡張編集」の動画をクリックして「動画ファイル[標準描画]」を開く。
「動画ファイル[標準描画]」の右上の十字ボタンをクリックする。
例えばリサイズならこれをクリックする。
このように追加される。