「ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その40 – メールを送る –」にコメントをもらったのをきっかけに1年半ぶりにスケッチを動かしてみた。
どれもタイム・アウトしてメールは送れなかった。
ちょっと調べてみたら、最近のスケッチはみんなWiFiClientSecureを使っていてWiFiClientは使ってないという点だけが違うようだった。
1年半の間の経緯が不明だが、スケッチに
1 |
#include <WiFiClientSecure.h> |
を追加し、
1 |
WiFiClient client; |
を
1 |
WiFiClientSecure client; |
に変更するとタイム・アウトせずに送信できるようになった。
ポート番号についても以前の記事では25だの2525だのと書いてあったが、今日やったらすべて465でつながった。
メール・サーバは、このブログのあるサーバが提供するもの、プロバイダが提供するもの、そしてよく使うGmailのものの3つを試してみた。
ここのサーバからGmailへ、プロバイダのサーバからGmailへ、この2つ場合の送信は問題なく行えた。
Gmailのサーバからの送信だけはSyntaxエラーが出て出来なかった。
この原因はまだ良く分からない。
エラー・メッセージで検索した結果、メールアドレスを<>で囲うと問題なく送信できた。
追記(2017/12/19)
どうやら、2.x.xは正常終了、4.x.xや5.x.xはエラーが発生していることを示すコードのようだ。
スケッチの中でも返答の最初が4以上だったら終了するようにコードが書かれている。
WiFiClientSecureの件に関連すると思われる開発環境だが、最初に記事を書いた時のものは不明だ。
現在はVisual Studio 2017でVisual Microのフリー版を使い、バージョンは以下の通り。