前回は「ニッケル水素電池用の放電器」だと思うのでちょうど7ヶ月ぶりだ。
途中で外注に出したりが2件あったので、基板作りはちまちま継続しているが、エッチングまで自分でやったのは久しぶり。
トナー転写後のエッチング前の写真。
エッチング後の穴あけ前の写真。
手順は完全に確立して、何かブレークスルーでもないと変更はしないだろうと思うが、その予感も無い。
下はパーツをハンダ付けして3Dプリンターで作ったケースに入れた写真。
ホントならケースなんて無くてもいいんだが、イレギュラーで面実装したボリュームを基板に固定するつなぎが必要になった。
このままだと何かの拍子にボリュームがランドを道連れにして取れてしまう可能性があるからだ。
基板上のネジ穴とボリュームの取り付けネジの間を3Dプリントしたものでつなぎつつケースっぽくした。
この方法なら基板に大穴を開けなくて済むし、基板作成時に寸法に気を使う必要もない。
出来上がりをスキャンした画像を下に敷いてBlender上でケースのデータを作れば、失敗も無くピッタリに出来上がる。
こちらは、Arduino Nanoとボリュームが2個とピンヘッダが2個載っただけの簡単な基板だ。
2枚のうちまだ片方しか組んでなくて、面倒な方はまたあとで。
上がBlender上のケースだが、最近は小細工をやめて素直に上下を接着して済ませている。
かみ合わせを付けたりネジ留めしたりも悪くはないが、何か必要以上にこだわるのは無意味だ。
「『久しぶりにプリント基板を2枚作った。』の続き」へ続く。
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