「PIC16F1827でAD変換して値に応じてLED点灯」の続きというか追加。
シリアル-USB変換モジュールでAD変換の生の値をPC上のターミナルソフトに出力する。
使うのはUSB to TTL Serial Adapter Moduleというものだ。
MCCでの準備は以下の通り。
EUSARTを追加する。
設定はこんな感じにした。
上の設定を済ませるとPin ManagerでEUSART用のピンの設定が可能になる。
ここでは8ピンを使うことにする。
このピンをUSB to TTL Serial Adapter ModuleのRX端子とつなぐ。
あと、忘れずにGNDもつないでおく。
もちろんUSBケーブルでPCともつなぐ。
Generateすればeusart.cが作成される。
その中にあるEUSART_Write(uint8_t txData)をコピーして来て、下のようにmain.cに貼りつけて引数だけ変更する。
AD変換の結果は10ビットだが、送れるのは8ビットなので、下位のビットはシフトして捨てる。
そのままTeraTermに表示させることが出来る。
もちろん10ビット全部ちゃんと生かして送ることも出来るが、なるべく省略して簡単な動作確認するだけなら上の手順であっという間に出来てしまう。