Heating failed PRINTER HALTED というエラーが出て止まる。
出たり出なかったりだったが、とうとう印刷の途中で出て停止した。
Firmwareを書き込んだばかりの時に「Thermal Runaway」というエラーが出たことがあった。
「Upload Firmware」
この時は設定上の閾値の問題だったので、その後一度もエラーにはなっていない。
今回のは、Firmwareの動作としては似ているが、明らかにどこかの故障が原因だと思う。
似ているのというのは、ノズルの温度が全然上がらず、それを検知して強制的にシャットダウンする点だ。
安全のために強制的にシャットダウンする点は同じだが、そこに至る原因が違う。
液晶の温度表示を見ていると、ほとんど温度が上がらずに時間だけが過ぎ、その後このエラーを表示して止まる。
待ち時間を少し増やせばいいというような状態ではないと思われた。
運よくヒーター、センサー、ヒートブロック一式のストックがあったので交換した。
上の写真が交換して取り外されたパーツだ。
実際には、ヒーターかセンサーかだけの交換で良さそうだったが、この方が楽だったので丸ごと取り換えた。
交換後に下のようにヒーターとセンサーを取り外してみたが、見ただけでは不具合は分からない。
いずれにしても、交換したらエラーは出なくなった。
センサーやヒーターは消耗品だと思うので、いくつかストックを買っておくことにした。
ノズルは各サイズのストックがある。
Heat Block と Heat Break はノズルをねじ切ったとき(「Heater Blockを交換した。」)に余分を買っておいた。
センサーとヒーターは注文しておいた。
さて次はどこが故障する番でしょう。
追記(2018/11/11)
印刷中にふと見たら、フィラメントがダダ洩れだった。
そう言えば糸を引く以上に余分なフィラメントがランダムに付着している感じはしていた。
取りつけるときにネジを締め直さなかったのがいけなかった。
印刷中に変化に気づいても即座に原因を解明しない。
やることがいちいち手抜きだ。
ノズルは締め直し、Heat Breakのネジ部分には漏れ防止用のシールテープ
を巻いてからねじ込み直した。
「ダダ洩れ」というな状況は改善したが、完全に止まったかどうかはしばらく様子見だ。
追記(2018/12/17)
問題無く印刷できている。
フィラメントの漏れもない。