「Arduino Nano用ICSPクリップをPogo Pinで作った。」の続きというか亜種というか進化形だ。
何が進化かというと、ピンソケットを使わずに全部3Dプリンターにしたこと。
実物を見た方が早い。
この白い部分が3Dプリンター製なのだが、前回はここにピンソケットを流用していた。
どういう状況変化か書く。
前回は、3Dプリンターのノズル径が0.4mmでは0.9mm径の穴は無理だからピンソケットで、という発想だった。
今回は手間を惜しまず3Dプリンターのノズルを0.2mm径のものに交換したのだ。
最初からやれよ。
追記
6ピンのものも作った。
上は直方体に5つの穴の開いたものを作ってPogo Pinを挿し込んだ。
今回は下のようなものを2つ作った。
これに接着剤を塗ってPogo Pinを挟む方法にした。
面倒臭がって今まで0.4mmでばかり使っていた3Dプリンターだが、ノズル径を0.2mmにすればこの程度の精度の物も作れることが分かった。
電子工作の基板回りの細工に威力を発揮してくれそうだ。