「ESP8266をWi-FiのRepeaterとして動作させる。」の続き。
ESP8266をWi-FiのRepeaterとして使う設定編だ。
MyAPにつないでブラウザから192.168.4.1を見ると設定画面に入る。
(1)接続先のルーターのSSIDとPasswordを入力する。
ESP8266をいじったことのある人ならスケッチに書いたことがあるはずだ。
(2)Automeshという中継器網を使うかどうか。
うちではとりあえず1台なので使わない設定にした。
(3)Connectでルーターにつながる。
この間、スマホの自動接続機能のために直接ルータとつながってしまう。
Wi-Fi設定からやり直さないと続きの設定画面に入れない。
再度MyAPにつなぐ。
一緒に下の方の項目まで設定を済ませてから再接続の方が良かったのかもしれないが試していない。
(4)以降ここで設定した名前とパスワードで接続することになる。
(5)OpenかWPA2か選択する。
(6)今後再設定時にはここに設定したIPの###.###.###.1に接続されるらしい。
ルーターと同じにしようと思ったが、###.###.###.1は割り当て済みのはずだ。
なので変更しなかった。
(7)Setをタップして再接続する。
(8)以上の設定をLockするということだと思う。
設定しなかった。
(9)ESP8266がRestartされる。
ちなみに、変に設定してしまったのか、全く接続できなくなったこともあった。
再度Firmwareを書き直しても元の設定が消えなかった。
ESP8266 DOWNLOAD TOOL V3.6.5には[ERASE]というボタンがあるのだが、これを押すとFirmwareが消去されて素に戻せるようだ。
その後再度Firmwareを書き込めば、すべての設定が消えて、またMyAPからやり直しができる。
GitHubのReadmeには、ここに書いたこと以上にまだまだいろいろ続きの解説が書かれている。
斜めに見た限りでは、設定の初期化方法かなと思われる項目もあったが読んでいない。
https://github.com/martin-ger/esp_wifi_repeater
「ESP8266をWi-FiのRepeaterとして動作させる。(その3)」へ続く。
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