ICSH044A Five key navigation key module for Blackberry Trackball Breakout Board Module 2.5V-5.25V
というのを買ったので使ってみる。
トラックボールを探していて行き当たったのだが、Blackberryというスマホのトラックボールのパーツをモジュールにしたものらしい。
モジュールとしてはSparkFunのページが行き当たるが、商品そのものはすでにRetired Productとなっていた。
買ってから気づいたのだが、トラックボールの回転を磁石の回転に置き換え、それを磁気センサーでパルスとして読み取るというなかなか凝った代物だった。
仕組みは凝っているがArduino的にはただパルスを数えるだけなのでライブラリのようなものは無く、サンプルのスケッチがあるだけ。
Retired Productなので、GitHubのファイルごともらっておいた。
Blackberry_Trackballer_Breakout-master
AliExpressの商品写真ではトラックボールは基板の上に載っていたが、届いたものは別々になっていた。
途中で外れたのか、もともとそうなのかはわからないが、接着してあったものが剥がれた感があった。
SparkFunでは穴の開いた別の板ではさんでネジ留めされたものが扱われていたようだ。
最初は接着しようと思っていたがSparkFunをまねてみることにした。
こういうものをBlenderで作り、
こうした。
SparkFunと違ってネジ穴が2つしかないが、まあ、問題なくマウント出来てちゃんと動くので良しとした。
適当にグリグリしたところの信号をロジアナで拾ってみた。
素早く動かしたときでパルス幅が数msといったところだ。
机の上とかでゴロゴロさせて移動距離を取り込むのに使おうと思っていたが、それってマウスでトラックボールじゃないと後から気づいた。
つまり、そういう用途ならマウスの方が適しているはず。
これは指先でグリグリするのには適しているがゴロゴロはあまりうまくない感じだ。