Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

VICTOR HA-FXD80-Z

VICTOR HA-FXD80-Z というカナル型のイヤホンを買った。
購入はWiNKDIGITALというショップだ。
例によって、購入までの経過を書いておく。

注文日 2:01 ご注文内容確認メール
同日 9:47 ご注文受付メール
同日 9:49 【訂正】ご注文受付メール
同日 13:12 代金銀行振り込み
同日 14:10 ご入金ありがとうございます。
同日 20:01 発送完了の御連絡メール
翌日 17:55 商品到着

個人的には2度手間になるので銀行振り込みは嫌いだが、安かったので仕方ない。
配送までの手順的には最速の部類に入るので合格だ。
梱包状況と商品の様子は以下の通り。
20120829175446

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20120829175607

20120829175629

20120829194204

20120829194315
梱包も全く問題なく、もちろん商品にも全く問題なかった。

HA-FXD80-Zを選んだ際に条件としたのは、インナーイヤーかカナル型で、1万円を切り、装着時の外見がすっきりしているものということだった。
この条件で価格COMで売れ筋順に並べると、自然にHA-FXD80-Zに決まる。
SONY MDR-XB90EXが最上位に来るが、オーディオテクニカのものも含めて、装着時の外見が何だか大げさかなと言う気がして避けたからだ。

HA-FXD80-Zの実際はといえば、外見は文句無くかっこいいし、早速、最近お気に入りのマーラーの5番を聞いてみたところでは、まずまずの性能だと思う。
弦に弓が当たる時のかすかにこすれる音や、管楽器がフォルティッシモで鳴っているときのスネアの乾いたリズムまで、聞き逃しそうな音までよく聞き取れて楽しい。
分解能が高いと言うか、くっきりとした、いい意味の乾いたさっぱりとしたサウンドに感じる。
一度通して聴いた後でまず思ったことは、この曲のミニチュア・スコアは買ってなかったっけかなあということ。
曲を聴きながら細かな登場人物を確認したくなったというわけだ。
それでいてバイオリンの艶っぽい響きもしっかり表現してくれて、何だかいろいろな曲を聞きたくなるイヤホンだ。

たかが5000円のイヤホンなのに、何だか偉そうなことを書いた。だが、オーディオに何百万円出そうが所詮生の演奏をホールで聞くのにかなうはずも無いわけだから、価格相応の買ってよかったなと思わせるレベル以上の性能であることが重要で、そういう意味での満足感を伝えたい訳だ。

装着に関してだが、本来の性能を生かすためには、きっちりと耳の奥まで突っ込むような感じで装着することが必要だと思う。
私は普段から耳栓愛好家なので、耳にきつめの何かを突っ込むのに違和感は無いが、そうでない場合は、若干重めの本体を支えるために、慣れるまでは耳穴への違和感を我慢する必要があるかもしれない。
日ごろ耳を鍛えていない方は、音質どうこうの為でなく、装着感を確かめる意味での店頭での試着をお勧めする。

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Posted under: Hardware その他


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