PIC18F14K50 + USB + PC + Tera Term (1)に引き続き、今度はプログラムの用意から接続テスト完了までについて覚書き。
microchip_solutions_v2013-06-15¥USB¥Device – CDC – Basic Demo
を試すので、このフォルダを
microchip_solutions_v2013-06-15¥Microchip
以下にコピーする。
ヘッダファイルの参照でエラーが出まくりだったのでこうしたのだが、ちゃんと確かめたわけではなく、なんとなくここへコピーしてビルドしたらエラーが出なかったということ。
MPLAB X LIBでプロジェクトを開いて、まずはプロジェクトのプロパティーを変更する。
Manage Configurationsから余分なものを全部RemoveしてLPC_USB_Development_Kit_PIC18F14K50だけを残す。
この手順が必須なのかどうかは知らない。
何だか重たい感じがしたから削っただけだ。
エラーも無くビルドが完了するのでPICに書き込んでUSBケーブルをつなぐ。
ドライバーは
microchip_solutions_v2013-06-15¥Microchip¥Device – CDC – Basic Demo¥inf
の中にあるので、PCのシステムが尋ねてきたら指定する。
私の場合は手動で「ドライバーソフトウェアの更新」でインストールした。
あとはTera Termで通信するのだが、ポートはこんな感じで開く。
キーボードで打ち込んだ文字やテキスト・ファイルで転送した文字が、そっくり1つ隣の文字になって返送される。
また、RA3につないだスイッチ(PIC18F14K50 + USB + PC + Tera Term (1)に貼った回路図では省略してしまったので、元の図のRA3を参照のこと)を押すと、「Button Pressed –」と返ってくる。
という訳で、Microchipの豊富な資料のおかげで、ほとんど頭を使わずに、コードもぜんぜん書かずに、とりあえず PIC <-- USB --> PC が出来てしまった。