REALDRIVE nano BIGTIRE の基板を取り外して回路をある程度むき出しにしたので出力を調べてみた。
まずは、リモコンの前進ボタンを押しっぱなしにして、TURBOボタンを押したり離したりしたときの、後輪側のモーターへの出力を拾ってみた。
TURBO時には100%出力で、TURBOボタンを離すとパルス駆動していることが分かる。
パルスの部分を拡大すると、30kHz程度の周期の、3分の2程度のDuty Cycleのパルスとなっている。
そういえば2つのモードの速度の違いも大体そんなものだった。
ちなみに後進時は正負が逆転するだけの違いだ。
オリジナルでは1.5Vのボタン電池を3個直列につないでいたので電源電圧は計算上は4.5Vだが、改造後は1.2Vの充電池を4本としたので4.8Vの電源電圧だ。
ここまで、オシロスコープの縦目盛りは1Vとなっている。
操舵側への出力はごく普通で、左右をプラス・マイナスで出力しているだけだ。
以下は、左右のボタンを適当に交互に押したときの出力を拾ったもの。
1目盛りは1.5Vを表している。
ライン・トレース・カーとか赤外線リモコンで操縦できる車とか
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