両端にコネクタを圧着済みのフラットケーブルを秋月で買った。
ちょっと長すぎたので短くした。
カットするところに印をつける。
万能ハサミでザクザクとカットする。
コネクタを付け直すのだが、私の技術力では非破壊で取り外せなかった。
赤丸のパーツはそのまま使う。
圧着には専用の工具を使うらしいのだが、そんなものは持ってないので、万力で挟む。
その昔、パソコンのハードディスクがフラットケーブルでつながっていた頃にも、同じようにして万力を使ったことがある。
44ピンのIDEケーブルでさえこの方法で圧着して特に問題なかったのだから、14ピンなら楽勝だ。
うまくいくと、下の写真のように、ケーブルにピンが食い込む。
別のコネクタの写真だが、この1つ1つのツメの間にフラットケーブルの導線が食い込むようになっている。
そのためには、ケーブルを挟むもう一方のパーツの山谷がケーブルの凸凹と合うように挟んで圧着する。
出来上がり。
欲を言えば、もともとのコネクタを外すときに、壊さずに外せれば文句ないところだ。
それでも、コネクタの歯はケーブルにかなりしっかりと食い込んでいるので、よほど強く引っ張りでもしない限り抜けることは無い。
そんなことより、上の写真、熱を持つセメント抵抗の上をフラットケーブルが通るレイアウト、明らかに設計ミスだねえ。