Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

RepetierのLay Flatがダメだったので三角関数

Repetierには、というかどのソフトにもあると思うが、傾いたオブジェクトを底面が床と並行になるように置いてくれる機能がある。
例えばこんなのを作ってそのまま読み込ませた場合など。

ここをクリックすれば、傾きを補正して床に降ろして置いてくれるはずだ。

だが、そうならなかった。
Repetierのバージョンは2.0.1だ。

スライサーは無関係だと思うが、Slic3rで、バージョンは1.34.1だ。

ダメだと分かるのはこうなるから。

2層目までの出力を示した上の絵の向かって右下に線が無いということは、右下が浮いているということだ。
つまり、ちゃんと床についてない。
正しくはこうなる。

仕方ないので、Blender上で点の座標を調べ、それから計算で求めた傾きを数値で指定する。
アーク・タンジェントで角度を求めるべく、2点間のx, y方向の距離をもとめてタンジェントの値を計算した。
どーでもいいことだがこうなる。

計算して値をここに入れて傾きを補正してからスライスした。

ちなみに、念のためにRepetierを2.0.5にアップデートしたが、同じだった。

なお、Windows10に付属の関数電卓でatanの計算はここの矢印をクリックしてから。

別の方法「Blender 2.79 – オブジェクトを床に置く –」へ
サイトマップ」へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

Posted under: ソフトウェア関連


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.