Orange Pi Zero + WEB Cam をバッテリー稼働してみるシリーズの第3弾だ。
「Orange Pi をバッテリー(18650)駆動する。 – BP5293-50 –」
「Orange Pi Zero + WEB Cam を鉛蓄電池で稼働してみる。」
使ったのはBLUEDOT BMB-10というもの。
1980円で10000mAhとなっている。
139.5×71×14.5mmの直方体の形をしている。
上の2つとやったことは全く同じだ。
eBayで買ったWEBカメラをつないで、Motionを起動して放置した。
NAS上に保存された最後のファイルの作成時刻で稼働時間を知る。
こんな電源ケーブルを自作して接続した。
結果的に約16時間稼働した。
4Ahの鉛蓄電池で10時間だったので、単純に10000mAh ÷ 4000mAh × 10h = 25h を期待したのだが6割程度にとどまった。
価格は上で使った鉛蓄電池の3倍近くするので、1.6倍の稼働時間はちょっとがっかり。
ただ、体積からしたら、70x101x46.5mmの鉛蓄電池の0.44倍なので、そのまま掛け算すると4倍換算にはなる。
あとはスペースか価格かという好みの問題になる。
鉛蓄電池の方が無骨で電子工作っぽく、モバイルバッテリーはオシャレすぎというのが今の感覚だ。
ともに睡眠時間以上は持つが丸一日は持たないので、実質的な扱いとしては同じことになる。
追記
ちなみに、このあとNexus7用の5V 2Aのアダプタで充電したら、7時間程度で完了した。
2度目は16時間12分だった。