GM009605は海外通販で買ったI2C接続の白色OLEDだ。
128×64ピクセル、0.96インチで、$3にも満たない低価格がうれしい。
基板サイズが実測で27×27mmとコンパクトなのでいろいろ使い道も広がる。
私は$3以下で買ったが、Amazonでも800~1000円程度で買える。
基板裏にGM009605と書いてあるので表題にはそう書いたが、検索するとSSD1306の方が通りがいい。
SSD1306 libraryとGFX libraryをもらってきて用意する。
GFX libraryの方はすでに存在した。
以下のように配線する(UnoやNanoの場合)。
GND – GND
VDD – 3V3 or 5V
SCK – A5
SDA – A4
レギュレータ(上の写真では662K)の載ってないモジュールもあるようなので、その場合は必ず3.3Vにつなぐ(SSD1306の動作範囲は1.65~3.3V)。
Arduino¥_sketch¥libraries¥Adafruit_SSD1306-master¥examples¥ssd1306_128x64_i2c¥ssd1306_128x64_i2c.ino
をコンパイルしようとするとエラーが出る。
Arduino¥_sketch¥libraries¥Adafruit_SSD1306-master¥Adafruit_SSD1306.h
を下のように直して再度コンパイルする。
今度はコンパイルと書き込みは完了するが何も表示されない。
i2c_scannerでI2Cのアドレスを確認すると0x3Cだったので
Arduino¥_sketch¥libraries¥Adafruit_SSD1306-master¥examples¥ssd1306_128x64_i2c¥ssd1306_128x64_i2c.ino
を以下のように直す。
はい、動作テスト完了。
すごいよなあ、この写真に写っている総額で500円ちょいってのが…。
参考
「PIC24FJ64GB002 + SSD1306(GM009605)」
「PIC32MX470F512H + SSD1306(GM009605)」
「ESP8266 + SSD1306(GM009605)」