JLCPCBはプリント基板屋さんだ。
KiCADで作った基板のデータをガーバー・ファイルで送ると基板を作ってくれる。
2層、10×10cmまで、10枚で送料込み$2だそうだ。
嘘のように安いので試してみた。
後で分かったことだが、$2は初回限定お試しサービス価格のようなものらしく、2つ目はどうやっても送料がかかる。
早い便だと$15.27、遅い便でも$7.05で15-20日かかるんだって。
せいぜい2枚もあれば足りる基板を、1023円($9.05の113円換算)で2~3週間後に受け取る。
あるいは、3~4日で届くにしても1952円ってんじゃあ2度目は利用しないな。
ともかく、今回発注した分は$2ぽっきりで注文後6日で届いた。
シルク印刷がおかしなまま出稿してしまったことには、出向してすぐに気づいた。
自分でやってるとシルク印刷まで手が回らないので、いままでシルク印刷のことなど考えたことも無かったためだ。
何も気にせずエイヤーで出向してしまった。
それよりもっと困ったのは、スルーホールのドリル径を0.4mmのまま出稿してしまったことだ。
これは、届いたものを見るまで気づかなかった。
エッチング後に自分で穴あけする場合は、エッチングの穴はポンチの代わりになので0.4mmくらいがちょうどよい。
なので、最終的にどんな径の穴になる場合でもすべて0.4mmの設定にしてあった。
シルク印刷は見た目だけの事なのでいいのだが、スルー・ホールの穴径は小さきゃパーツの足が入らない。
入らないからと広げたらスルー・ホールでなくなってレイヤー間の導通が保てない所が出てきてしまう。
つまり、これは致命的なミスだ。
結局、下の写真のように少しずらしたところにドリルで穴をあけた。
そちらにパーツの足を通して、ハンダ・ブリッジの要領でスルー・ホールとつなぐことにした。
それでも、一からエッチングすることを思えば楽だ。
そして、何の問題も無く正常に稼働している。
ちなみに、10枚注文して12枚入っていた。
2枚使って後はゴミになるとしても、一枚当たり113円という安さ。
もっとも、最初に書いた通り、その破格値は最初だけのようだ。
次もし外注するとしたらALLPCBが最有力だ。
10枚で送料込み$5で、初回限定かどうかはまだ確かめていない。
chiko on 2020年4月2日 at 6:19 PM said:
ご担当者様:
突然の連絡、失礼いたしました。
Fusion teamのリンチコウと申します。
早速ですが、最近担当さんは試作基板のつもりがあるでしょうか。
実は、現在サイトへのSEO促進するため、レビュー記事を執筆してくれる方を探しているところです。
レビューを書いてくれた方に御礼としてクーポン(最低注文額0.01),このクーポン使って、無料で基板を作れます。
chiko@seeed.ccまでご連絡いただければ幸いです。
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弊社紹介:
https://www.fusionpcb.jp/
Seeed Fusion は海外基板屋であり、非常に格安基板製造・実装サービスを誇り、多くの日本メーカーにPCB製造サービスを提供しています、更に、2018年12月のトランジスタ技術12月号の「作り放題!1ドル基板電子工作DVD」にもうちの基板製造サービスが紹介されました。日本メーカーの間で人気が高まると予想されています。
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ヒナ on 2020年9月24日 at 11:42 AM said:
参考になりました!安い!でも、私、英語が下手で読みずらいですね
その他
PCBGOGO.JPという基板メーカーを利用したことがありませんか
利用情報をシェアして頂ければ、ありがたいです
sahara on 2020年9月24日 at 3:21 PM said:
コメントありがとうございます。
ここ以外はALLPCBを一度使ったことがあるだけです。