「グリー」が一部CMから「無料」の音声削除
有料アイテムが多いのにテレビCMで「無料で遊べる」と宣伝していた携帯ゲームサイト「GREE」の運営会社「グリー」(東京)が、一部CMから「無料」との音声を削除していたことが分かった。
同サイトのゲームは通信料金以外は無料で遊ぶこともできるが、武器や道具などの有料アイテムも多く、今年10月、消費者団体「消費者支援機構関西」(大阪)が景品表示法違反(有利誤認)にあたるとして、グリーに対してCM中の「無料」と強調する音声を消すよう申し入れていた。
グリーではこれを受け、11月中旬以降、「無料」との音声を入れないCMを放送。同社では「従来のCMでも、画面上は『一部は有料』との表示を入れていたので、違法とは考えていないが、消費者の反応を考慮して見直した」としている。
一方、ゲームサイト「モバゲータウン」を運営する「ディー・エヌ・エー」(東京)も、今年2月頃から同様の課金制ゲームのCMから無料の表示を削除している。携帯ゲームサイトを巡っては、子どもが高額なアイテムを無断で購入し、請求額が10万円を超えるトラブルが相次ぎ、国民生活センターが昨年、業界団体に利用料がかかることを表示するよう求めていた。
(2010年12月21日20時35分 読売新聞)
売れっ子のタレントを使ってあれだけバンバンCMをはってるのに儲かっていないはずは無い。
無料で有用なコンテンツを供給していて儲かるはずは無い。
よって、有料なのか、コンテンツがくだらないかだ。
というわけで、最近ではCMに登場するタレントまで嫌いになりつつあったモバゲーなるものなわけだが、上の記事のとおり、いろいろと問題が起きているようだ。
自分が一度もやったことの無いものを、「TVCMが多くてウザイ」とか「やっぱゲームはリアル3Dバリバリでなくっちゃ」とか、一方的に否定するのは良くないかもしれないが、いわゆるモバゲーと呼ばれるものは、そのもの自体も、それに熱中している人間も、何だか貧相で嫌いだ。
ちなみに、木梨もベッキーも最近はあまり好きでなくなった。