PWMをやりながらMCCを眺めていたらロジックっぽい絵の描いてあるアイコンがあった。
Configurable Logic Cell(CLC)というやつのようだ。
ロジック自体をほとんど知らないわけだが、ANDだのORだのを出力してくれるなら便利だし、それ以外の機能は想像つかない。
早速試してみる。
さっきまでSCCPをやっていたので、SCCP2とSCCP3でそれぞれ異なる周期のクロックを出せるようになっている。
そちらの設定は以下の通り。
CLC1を追加して以下のように設定する。
最初はなんじゃこりゃと思ったが、よく見て赤線のようにたどれば単純で、単に2つの信号のANDを取っているだけだ。
出力先を下のように設定した。
ロジアナで見るとこうなる。
上から順にSCCP2、SCCP3、CLC1の出力だ。
つまり、3段あるうちの上の2段の信号のANDを取ったものが下の段に表示されている。
赤外線リモコンみたいに一定周期の搬送波が必要なものを作るのにすぐにでも使えそうな機能だ。
PIC16Fとかで同じような機能があったように思うが、PIC32MMの方がロジック記号でビジュアル的に分かりやすい。