「PIC16F18857 + MCC でLチカ」の続編。
デバッグにはシリアル出力が有効なので、Lチカの次はESUARTを試す。
2つのLEDでのLチカまでは上のリンク先と同じ手順だ。
一方のLチカだけ間隔を長くして1秒とした。
そこにシリアル出力のコマンドを置こうという予定だ。
MCCでESUARTを追加する。
設定はこんな感じにした。
ピンが選べるようになるので、ここでは21ピンを出力にした。
これをUSBシリアル変換モジュールのRXに接続する。
Generateする。
間隔を1秒に伸ばしたLチカの下に0x55を送信する行を入れる。
この関数はMCCが書いてくれたeusart.cに書かれている。
ビルドするとエラーが出る。
要するに上で追加した関数について「そんなん知らんがな。」と言っているようだ。
ヘッダファイルの位置とか順序とかよくわかっていないのだが、tmr1.cの先頭に下の赤線の行を追加したら、エラーは出なくなった。
これで、問題なく1秒ごとに0x55を送り続ける。
PIC16F18857 –> FT232RL –> USB –> PC –> TeraTerm
MCCがらみのエラーがよく出る。
PIC32とかでは一度もエラー出たこと無いかもってくらいなのに…。